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パチスロバブルは終わらない!? 『GOD』『バジリスク』に新基準への”秘策”はあるのか?

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 パチスロバブルは終焉してしまうのか……?

 2016年8月1日より純増2枚を超えるAT機の導入が完全禁止となり、パチスロは『5.9号機』の時代へ突入。

『5.9号機』の大きな特徴は、ART突入抽選及びART中の性能に設定差があってはならないという点だ。そして続くゲーム数は最大1,500Gまでとし、強制リセット初期化機能が搭載される。

 更にARTの最大払い出し枚数は1Gあたり2.0枚に押さえられる事となり、出玉は「MAX3000枚以内」という事が決定的。

 つまり夢の”万枚”の達成は不可能になったと言わざるを得ず、スロット遊戯者の減少は避けられない……「パチスロバブルは終焉を迎える」と報じられている訳だ。

 しかし本当にそうなのだろうか?

 パチンコ・スロットの歴史は規制と共に創られてきた。最も大きな反響を呼んだのは、多くのスロット遊戯者を熱中させてきた『4号機』終焉の時代であろう。

 短時間で出玉を大量獲得できる機種が次々と登場し、1日で数万枚以上を得る事も珍しくはなかった『4号機』時代。しかし「賭博性・中毒性が強すぎる」という理由から規制がかけられる事になる。

 短時間での出玉制限やボーナスのストック機能が禁止。出玉率が抑えられた『5号機』への移行が決定した際には、当然ながら今回のようにスロット遊戯者の減少が取り上げられた。

 しかし、移行初期にこそ明らかな影響が見られたものの、結果として『5号機』は多くの人間に認められる結果となった。

 各メーカーは『4号機』に近い出玉性能を実現すべく”規制の抜け道”を模索し続けた。例えば特定役をナビで外させる事によってRTを延命させる事に成功。

 最も大きいのは当たり前になっている高純増ATだが、これもボーナスの純増枚数を0にする事で実現。結果として『4号機』と比較すれば多大な時間を要するものの、万枚……いや2万枚クラスも獲得可能な機種を生み出し、スロット遊戯者の心を掴む事に成功したのだ。

 つまりメーカー側の知恵と努力なしでは『5号機』時代の成功はなかったと言えるだろう。

 今回もメーカー側に”秘策”はあるのか……?

『4号機』終焉の時代と比べれば、スロット遊戯者は確実に減少している状況で、当時よりも不安要素が大きい事は確かだ。そして何といっても自主規制となる点を考慮すれば、今回ばかりは厳しいと言わざるを得ないのかもしれない。

 しかし『GODシリーズ』や『バジリスク』など人気機種の導入も予定されており、メーカー側が”規制の抜け道”から、再びサプライズを起こしてくれる事を個人的には期待したいと思う。

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