「バトルタイプ新時代」の幕開け！通常時の半分以上が2000発オーバー！！ 驚愕のモンスター機種「モンハン4」のスペックに対する反応は賛否両論！？

「全てがモンスター級」

　北斗シリーズでお馴染みの「サミー」が、そう豪語する新機種。早い段階より多くのファンが注目していた話題作が遂にベールを脱ぐ。

　それは、2016年6月時点でシリーズ累計販売本数3700万本を超える大ヒットゲーム『モンスターハンター』（カプコン）とのタイアップ機第2弾『CRモンスターハンター4』だ。

「Sammy　HP」より

　新感覚バトルシステム「クエストタイム」で狩猟感を演出。シンプル且つ派手な「チャージアックス」や「ゴアフェイス」といったギミックは、かつてない爽快感を生み出す。他にも多彩な「先読み演出」や「予告」・「サウンド」が搭載。あらゆる角度から遊技を盛り上げる。

「ゲームの世界観とのマッチング」を重視した仕上がり。狩猟感とパチンコ演出が華麗に融合した「モンスター級」との表現に恥じぬクオリティーだ。

　しかし、多くのファンが「モンスター級」と認識する最大の理由は「差が激しい」と判断できる「大当たりの振り分け」である。

　スペックに関しては、初当たり確率が約1/319.7・確変割合65％といったオーソドックスなミドルタイプといえるが、最大の特徴は通常時の15R大当たり（出玉約2025個）が「50% 以上」もある点だ。

　初当たりの50％以上が2000発という仕様が、新基準の中で最高峰の破壊力を秘めている事は間違いない。

　ただ、注目すべきは「電サポ無しの当たり」を引く可能性も非常に高いという点だ。※確変大当たり後の一部と通常大当たり後は電サポ無し

　極端にいえば、初当たり約50％の15R大当たりを引けるかの勝負。早い段階で勝ち負けが”ハッキリ”しそうな……正に「モンスター級のスペック」と表現できる。

「新基準とは思えないスペック」「始めから2000発は嬉しいが電サポ無しが多い」といった声が挙がる事も納得できる。ただ、その一方で「こんな台を待っていた」「短時間勝負できるのがいい」と称賛の声を送るファンも多く存在しているのだ。

　本機への反応は賛否両論だが、サミーの重要視する「ゲームの世界観とのマッチング」という面で考えれば、話題になっている「モンスター級のスペック」は重要な役割を果たしている。

「出玉感や多彩なギミックで、モンスターを討伐するというゲームの迫力・世界観を高い次元で再現している」とコメントしているように、圧倒的出玉感はサミーの掲げるテーマに必要不可欠といえるのだ。

『モンスターハンター』の狩猟感・爽快感・躍動感を再現したといえる、サミー渾身の新作が旋風を巻き起こすのか？

　いよいよ狩猟解禁！『CRモンスターハンター4』は、21日（月）ホールへ導入予定だ。
（文＝高杉晋太郎）