
ボートレースに異変? ベテラン熟女の活躍と人気レーサー不在の悪循環。突き付けられた深刻な課題とは…

春になり公営ギャンブルも各地で大盛り上がり。そしてボートレースもいよいよ来週に上半期の大一番である「第44回SGボートレースオールスター」の開催が迫っている。オールスターはファンに選ばれた男女トップクラスの52名が出場する上半期最大級のレースであり、優勝賞金は何と3500万! サラリーマンの平均年収約8年分というから驚きだ。
競馬と異なりボートレースの賞金は選手本人のものであるから、大の競艇ファンである武豊騎手がうらやむのも当然といえるだろう。ちなみに騎手の取り分は賞金の5%、武豊騎手が優勝した第155回天皇賞(春)の優勝賞金は1億5000万なので、武豊騎手の取り分は750万円ということになるからその差は歴然だ。
現在ボートレースの現役選手は約1600人だが、このオールスターに出場する52名はその中でも人気実力ともにトップクラスの選手であることはいうまでもない。しかしそのファン投票の結果は昨年と一変した。
昨年のファン投票で1万6213票を集め1位だった山崎智也は、今年7782票の12位。昨年2位で1万4633票を集めた毒島誠は今年6865票で13位と昨年の上位2名が大幅にダウン。逆に今年1万6238票を集めて1位となった峰竜太は昨年3位から首位を奪取し、今年2位の瓜生正義は昨年の13位から大幅にアップしている。成績や賞金ランキングの影響が大きいとはいえ、ここまで順位の変動が大きいのは、レーサーには表面的な人気だけでなく実力と実績が求められているということだろう。
実際に現在、峰竜太は賞金ランキング6位で瓜生正義は4位。峰は今年グレードレースの勝利はないものの、今年すでに優勝戦に11度も進出している(昨年は13回)。唐津で行われた一般戦の「日本財団会長杯GW特選」では、10戦9勝と格の違いを見せつける走りを披露した。現在32歳とまだ若く、新世代を代表するイケメントップレーサーである。今回のオールスター以降も「G1全日本覇者決定戦」「G1太閤賞」そして「SGグランドチャンピオン」とあっせんが続いており、ますますその人気を集めていくだろう。その峰は昨年賞金ランキングで20位だったが、他の上位選手はどうなのか。ここで昨年と今年の賞金ランキング上位6名を比較してみよう。
・2016年賞金ランキング上位6名
※4桁の数字は登録番号
3783 瓜生正義
4168 石野貴之
3960 菊地孝平
4444 桐生順平
3959 坪井康晴
3415 松井繁
・2017年賞金ランキング上位6名
4444 桐生順平
4024 井口佳典
3960 菊地孝平
3783 瓜生正義
3779 原田幸哉
4320 峰竜太
昨年に続きトップ6に入っている桐生順平、菊地孝平、瓜生正義の3名はさすがといったところ。しかし下位に目を向けると9位の中田竜太がひときわ目立つ。デビュー8年目、まだ29歳になったばかりの若手イケメンレーサーだが、今年は「G1京極賞開設65周年記念競走」でG1初優勝を達成。妻は同じボートレーサーで同期の浜田亜理沙、夫婦二人三脚で初めて栄光を掴んだ。昨年は賞金ランキング100位近辺をうろうろしていたが、一気にブレイクしている。今年台風の目となるか注目していきたい。
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