パチスロ3年もたない? 出玉規制どころではない「余命宣告」の恐怖……
ギャンブル依存症対策として生まれた「パチンコ出玉規制」。内容は一般的な遊戯時間(4時間)での儲けを、現行の十数万円から上限5万円にするというもの(パチスロも同水準)。
来年2月1日からは規制に基づいた機種が新台となる。もちろん現在設置されている機種が即撤去となる訳ではない。経過措置期間が3年設けられているため、現行の基準で認定を受けた機種は最大3年間設置することが可能だ。
完全に改正規則の遊技機市場になるのは、3年以上先の話ということになる。それまでは旧基準機と共存することになるのだ。
その事実に安堵しているユーザーは多いようだが、パチスロユーザーの不安が完全に消えることはなさそうだ。それは撤去を推し進められている射幸性が高い「旧基準機をいつまで打つことができるのか」という問題が存在しているからである。
「旧基準期に関しては、2016年12月末までに全体の50%未満、2017年の12月には30%未満にするという計画があります。その後はどうなるのかと気にすることも当然ですよね。昨年のパチンコMAX機の一斉撤去のイメージもあると思います。同じようになるのではないかと心配している方もいるようです。
何事もなければ完全に5号機がなくなるのは2021年になりそうですが、確かに急な”お達し”が来ないとも言い切れません。突如として”完全撤去”を命じられることはないでしょうが、今後も減台され続けていくことは確実ですからね。『設置されているうちに打っておく』というスタンスでいることが正解でしょう。
いずれにせよ今後は、射幸性の高い遊技機に頼る営業はできなくなります。これまでの射幸性が高まりすぎた時代は終わり、健全な大衆娯楽に戻るべく動き出していると考えるべきです。ユーザーも『ギャンブルとは一線を画す遊戯』としてパチンコ・パチスロと付き合って欲しいと思います」(パチスロライター)
パチンコ・パチスロの本質が「ギャンブルとは一線を画す遊戯」である以上、これまでの「ギャンブル性の高すぎる状況」は異常だったと表現できる。そのように考えれば、今回の規制は本来の姿に戻る”きっかけ”にすぎないのかもしれない。
今回の出玉規制に失望しているユーザーは多く、メーカーやホールにとっても、厳しい時代であることは間違いないだろう。しかし各々が「低射幸性営業」を、どのように捉えるかで状況は大きく変わるのではないか。
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新- 【サミー新台パチスロ】新たな「北斗プロジェクト」始動!? 大人気シリーズが「スマスロ」で検定通過
- 【SANKYOパチスロ実戦】高設定挙動から「最強出玉トリガー」に突入で快勝なるか!? 始動したスマスロには「万枚ポテンシャル」を期待!!
- 【新台パチンコ】「約7万発」も実現した大物シリーズ始動!「最高峰の遺伝子」を継承した最新作へ熱視線!!
- 【SANKYO新台】上位RUSHは「88%ループで半分が1500発」強甘パチンコ降臨!!
- 【パチンコ実戦】スマスロが好調の異色コラボ機で「21連・34665発」を達成!
- 牌の質感や音までもリアルな麻雀
- 【パチスロ新台】REG出現率が最も高いのは「設定5」…変則スペック『ジャグラー』シリーズが7年ぶりに復活か!?
- 【パチスロ新台】遊べて一撃も狙える「リアルボーナス+AT」スマスロが登場!
- 甘デジ「200連・6万発」を吐き出すモンスター撤去へ…大負けor大勝の熱き戦いをその身に刻め!!
- 【パチスロ実戦】サミー名機で「高設定を確信」も大負け… 設定狙いは「今がチャンス」か!?
- 客が「事務所に引きずっていかれた」事件も発生…「キケンキワマルスロット」のお話【ドラゴン広石『青春と思い出のパチスロと、しばしばパチンコ』第77話:ドクターエー7】