
ボートレース「グランプリ」は初日から波乱続出! 2stステージ進出を決めたのは?

19日からスタートした「第32回ボートレースグランプリ」は「1stステージ」が終了した。この1stステージには賞金ランキング7位から18位までの12名が出場し、この中の得点率上位6名が21日から始まる「トライアル2ndステージ」に出場できる。
ボートレーサー約1600名の中からこのグランプリに出場できるのはわずか18名で1.1%の確率。さらに最終日の優勝戦に出場できるのは2ndステージで好成績を収めた6名のみであり、出場率は全レーサーの中からわずか0.003%の狭き門なのである。
この1stステージは2日間で4レースが行われ、初日の19日に行われた2レースを制したのは茅原悠紀と毒島誠の2名。1stステージ1レース目は10レースの直前から吹き始めたホーム追い風の影響があったようで、人気の松井繁がよもやの2着にとりこぼし。見事な差し抜けを見せた茅原の判断力が光るレースだった。2レース目は1号艇の毒島がレース直前に部品を総交換する思い切った整備を行い、これが見事勝利に結びついた。これこそベテランの経験がなせるものだろう。
残念だったのはかつての賞金王である魚谷智之の落水。初日2レース目に3号艇で出場したものの、1マークを過ぎたところで5号艇と接触して落水、いきなり波乱の幕開けとなった。この結果魚谷の上位進出は絶望となり、魚谷のグランプリは終了したのである。
翌20日は地下アイドル「仮面女子」がライブを行うなどイベントも行われ、大いに盛り上がった。そして2ndステージ進出をかけて行われた2レースも、前日に続きかなりの激戦となった。まず1レース目を勝利したのは森高一真。初日は最下位の6位だったため確実に2ndステージに出場するには勝利が必要。そして見事1着となり2ndステージへの切符を手にした。安定した内容だったのは2レースを走って1着2着の毒島誠と2着1着の菊池孝平だろう。さすがにベテランらしい見事なレース振りで2ndステージへ駒を進めた。
2日間の結果1stステージを突破して3日目の2ndステージに駒を進めたのは以下の6名。彼らが21日からスタートする2ndステージに出場、1stステージの出場を免除された賞金ランキング上位6名と激突するのだ。
毒島 誠 [4238]
菊地孝平 [3960]
茅原悠紀 [4418]
松井 繁 [3415]
森高一真 [4030]
原田幸哉 [3779]
この2ndステージの見どころはやはり「エース機」と呼ばれる優秀なモーターを手に入れている白井英治(12号機)井口佳典(10号機)桐生順平(8号機)の3名がどんなレースを見せるかどうかだろう。
賞金ランキング上位6名は1stステージの出場免除だけでなく、2連対率上位モーターが優先的に引けるアドバンテージがある。しかしその中には数字は良くてもなかなか結果に結びつかない「ハズレモーター」もあり、その分析と見極めもボートレース予想の醍醐味の一つだ。
「エース機」と呼ばれる上位モーターは3つあるが、中でも2連対率53.4%の12号機は「モンスター級」と他のレーサーが羨む性能を持つ。この12号機を手に入れた白井栄治のレースは間違いなく必見。さらに2連対率50.0%の10号機を引いた井口佳典、現地記者の評価が高い8号機を引いた桐生順平も注目のレーサーだ。
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