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パチンコ貯玉「上限数」引き下げ確実!? ユーザーの有利なシステム「改善」に対する反応は

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 近年は玉・メダルを景品に交換せず、店に預けられるサービス「貯玉」を利用するユーザーが多く存在している。

 最大のメリットは交換する際の差額「交換ギャップ」を気にせず、後日再プレイできるという点だ。再プレイ時の手数料が無料のホールも存在するなど、ユーザーにとっては嬉しいシステムである。

「店側にも『リピーター率の上昇』『カウンター業務の短縮化』というメリットがありますが、打ち手にとっても得なことの方が多いと思います。交換数に満たない余り玉は、ちょっとしたお菓子などに交換されることが多いですが、不要に思う人は貯玉した方が実用性はありますよね。次回に使えるだけではなく、一定数になれば交換もできますから。

 ただ、現金がなくても遊べるという点は魅力ですが、同時に怖い部分でもあります。気軽に足を運ぶようになるでしょうし、金銭感覚が麻痺してしまうかもしれません。お金を使っているという意識がなくなり、獲得した貯玉がなくなるまで使ってしまう……。そのような状況に陥ってしまう可能性もありますが、非等価のホールであればメリットの方が大きいと思います」(パチンコライター)

 しかし、そんな貯玉システムの「上限数」に関し、「改善」が求められている状況だ。

 2017年中に開催された全日遊連全国理事会では、上限数の引き下げが議論の対象となっていた。現在は補償上限100万円となっているが、パチンコ25,000個・スロット5,000枚へ変更の方向で見解が一致していると言われている。

 この貯玉システムの課題に関し明確な答えは出されてはいないが、そのまま議決される可能性が高いとの意見が大半だ。この事実は、「貯玉」を利用するユーザーに大きな影響を与えそうであるが……。

「この内容に不満の声も聞かれますが、『それくらい(10万円)で十分』と考える方も多いようですね。確かに貯めすぎてもリスク管理が大変ですから。一般社団法人貯玉補償基金に加盟していれば、仮にホールが倒産しても保障をしてくれます。

しかし現金・商品券・金券などではなく、指定したカタログに掲載される賞品の中からでしか交換することはできません。再プレイ制限もありますし大量の出玉を貯めることに、そこまで必要性を感じない方も多いのでしょう」(同)

 1月19日に開催された全国理事会において「こうした問題の協議をすることを全日遊連の総意とする」と平川容志副理事長がコメントしたと「遊技通信」は報じている。近いうちに結論が出されることは間違いなさそうだ。

 果たして本件に関する「改善」は、ユーザーを始めとする業界に関わりを持つ人間へどのような影響を与えるのだろうか。

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