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パチンコが社会に貢献!?「暗い」イメージ払拭を目指す重要テーマへ迫る!

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 1月18日、東海地方を中心にパチンコホールを展開する株式会社平成観光が行った福祉・環境活動が話題になっている。

 店舗スタッフの有志で構成されるボランティア団体『eco友』が、店舗で回収したアルミ缶・プルタブ・ペットボトルキャップなどをリサイクル業者へ持ち込んだことを発表。この活動で得たお金は、車椅子や絵本の寄贈などにあてられるという。

 このような動きは、パチンコ業界において特別なものではない。行政や自治体、関連団体と連携した社会福祉や地域防犯、青少年育成などの取り組みは、業界団体や個々の店舗で展開されている。業界の透明性や健全性のアピールという面からも、地域共生と社会貢献はますます重要なテーマになっているのだ。

 今回は、パチンコ業界による社会貢献の取り組みを紹介したいと思う。

自然の大切さを子供たちへ!『共生の森』

 未来を担う子どもたちに自然の大切さを知ってもらうことを願い、日本遊技関連事業協会(日遊協)は平成20年(2008)11月に埼玉県嵐山町で里山づくり10年計画「共生の森」事業をスタート。

 同町所有の5.22ヘクタールの土地に、5年間かけてさまざまな種類の苗木約1000本を植樹するとともに、継続的な手入れを行ってきました。

 昨年7月には3回目の「子ども自然塾」を開催。同施設の敷地内の木にはどのような虫がいるのかを観察すると共に、虫取りや丸太切り体験を行ってもらうことで「森の重要性を考える」という意義のある時間を提供しています。

スポーツ発展に貢献! 青少年の育成にも積極的!!

 業界大手サミーが、サッカーを通じて子どもに夢と感動を届ける新しいプロジェクト「SAMMY SOCCER PROJECT」をスタートさせ話題になりましたが、パチンコとスポーツは密接な関係を取り続けています。

 東京五輪の招致活動で全国にパチンコホールを運営するマルハンがスポンサーに入っていたのは有名ですが、他にもパチンコメーカーSANKYOが日本最大規模の少年相撲大会「白鵬杯」へ協賛するなど、スポーツの発展にパチンコ業界は深く関わっているのです。

 他にも空手やボクシング、フィギュアスケートなど多くのスポーツへ協賛する動きがあります。スポーツを通じた「青少年の育成」にも積極的ですね。憧れのプロ選手を招いた少年野球教室を行うなど、子供たちにとって貴重な機会を提供したいという考えが大きくなっているようです。

住民との信頼関係を!「地域のパチンコ屋さん」へ!!

 パチンコ店を運営する上で、重要になってくるのは地域の方々との信頼関係です。大半の企業は地域環境と深く関わり合っている事を認識し、愛されるホールになるための積極的な活動を目指しています。

 その代表として挙げられるのは、清掃活動ではないでしょうか。店舗の周辺だけではなく、地域で行われている大規模な美化活動へ参加する企業も増えました。通行人の方から声を掛けてもらえることもあるようで、活動を通じて地域の方々と「コミュニケーションを取れている」と感じることも多いようですね。

 この清掃活動だけを取り上げても、「地域を大切にする」という意味では他の業界に比べ積極的な姿勢があるという印象が強いです。

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 他にも景品に換えた際に出る余り玉を学生のために寄付してもらう「pp奨学金」、高度なリサイクル活動の推進など、パチンコ業界の社会貢献事業は数多く存在している。

 何事においても「イメージの改善」を実現させることは容易ではない。特に「ギャンブル」というイメージが浸透しているパチンコが、実現することは極めて困難である。

 ただ、このような活動がギャンブルのイメージからかけ離れた「存在意義」を示す一歩とも言えるだろう。業界の存続へ、少なからず影響を与えていることは間違いない。
(文=編集部)

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