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JRAで「賄賂」はないが……北米女性調教師「贈賄疑惑」と、日本の「使い分け」の違い

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 ニューヨーク州競馬賭事委員会が、ニューヨークを拠点としているリンダ・ライス調教師を贈賄容疑で捜査していることが明らかになった。

 このニュースは2日付けのデイリーレイシングフォームが報じたもので、2010年から2014年の間に、ライス調教師はニューヨーク競馬協会の職員に現金を渡し、どのレースにどんな成績の馬がエントリーしているかの情報を事前に受け取り、自身の管理馬をどのレースに使うか決めていたようだ。ライス調教師は「クリスマスギフトとして渡していたもの」として、賄賂という認識は間違いだと否定している。

 ライス調教師は北米を代表する女性調教師としてラヴァーダッド、シングスチェンジ、シティージップなどの強豪を輩出してきた大物。そんな人物にまさかの「賄賂疑惑」がふりかかったということで、北米の競馬界に激震が走っている。

「ギャンブル」としての側面が強く、これまでも多くの違反行為や八百長などが取りざたされてきた世界の競馬界。今回は「賄賂」疑惑だが、日本国内でこういった話は聞こえてはこない。

「無論JRAを中心とした日本競馬ではこういった話はありません。ライス調教師が管理馬の出走レースを見極めるために賄賂を渡していた、という話は聞きませんね。

日本の生産界をリードする社台グループの場合、有力馬の新馬戦がしっかり『バラける』など上手い使い分けができてはいますが、これはあくまでも巨大な『グループ内』での出来事で、そこに賄賂などが介在するはずもありません。

あまりにも強大な存在であるがゆえ、ルール内でもやりたい放題状態になっているということです」(競馬記者)

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