真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.04.24 14:20
天皇賞・春(G1)レインボーライン「悪いジンクス」打ち破れる? 才能開花で混戦を断つ?
編集部
今週末に開催される天皇賞・春(G1)は、出走メンバーの中で唯一のG1勝馬であるシュヴァルグランの1強状態ともいわれている。だが、その前評判を覆す走りを期待されているのが、レインボーライン(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)だ。
前走の阪神大賞典(G2)では、岩田康誠騎手を背に4コーナー手前から先頭集団を急襲する早仕掛けを見せ、最後の直線では勢いそのまま上がり最速35.8秒の脚を発揮。有力視されていたクリンチャー、アルバートらを抑えて、3歳春のアーリントンC(G3)以来の勝利を上げた。
「レインボーラインは一昨年前の菊花賞(G1)で9番人気だったにもかかわらず、サトノダイヤモンドに最後まで食い下がる堂々たる2着。以前からステイヤーの才能の片鱗を見せていました。そして、前走の芝3000mのレースで名だたる長距離巧者たちを抑えて見事に快勝し、ついに潜在能力がついに完全に開花した感があります。今回も好走が期待できそうです」(競馬誌ライター)
今年の天皇賞・春はいつになく出走メンバーが不作ともいわれている。展開次第ではレインボーラインのG1初戴冠も夢ではないだろう。だが、少しだけ気にかかる点もあると話すのは別の記者。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
- タガノエルピーダ×M.デムーロ「新タッグ」でオークスヘ!「タイトルを獲得したいものと夢見ております」悲願の初G1制覇目指す名オーナーの希望となれるか
- 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
- JRA「隠れ最強馬」が待ちに待った戦列復帰…ジャスティンミラノに引け取らない実力、令和の「マツクニローテ」再現あるか?