パチンコ「12年振りの感動」で出玉炸裂!?ドンキホーテ谷村ひとし「大絶賛」注目の新機種は……？

　64回大当り7万発を新装初日に叩き出した『CR冬のソナタRemember』が爆発してます。

　どこのホールも3台～6台レベルの少数導入で、冬ソナファンはホールの片隅にちょこんと入った『冬のソナタRemember』の少なさに、ビックリと共にガッカリです。

　日本中に「冬ソナ」ブームが巻き起こっていた12年前の2006年。その勢いをさらに加速させた理由として、パチンコ台のヒットが挙げられることは間違いありません。京楽の『冬ソナ』が与えた影響は大きいでしょう。

　パチンコを打たない女性がカメラ片手にパチンコ台を撮影しにホールへ足を運ぶ……そのような光景も珍しくはありませんでした。いつしか、そういうご婦人もパチンコの甘さの”トリコ”になっていったのです。

　当時のホールは『海物語』の大ブームがピークを迎え『エヴァンゲリオン』や『花の慶次』と次世代のヒットが次々に誕生する”パチンコバブル”でした。『冬ソナ』コーナーくらい赤字でもホールはビクともしない好景気。初代『冬ソナ』は甘かった印象ですね。

　しかし2018年現在、ホールはルール改正に脅えています。せっかく大量導入した『ミリオンゴッド ディセント』や『弾球黙示録カイジHIGH&LOW』は、入替費用の回収も出来ない程、お客さんが座らず悲鳴をあげているようです。お客さんが必死で空き台を探す程の大人気となれば大量導入するかと思われますが、どこも3～6台。7月の『ウルトラセブン2』でさえも、10～20台という予想ですね。

　この『冬ソナRemember』が甘すぎて、回収が難しいとなると逆に買えないホールの苦しい決断です。10回前後のハマリ台より20回～25回の1万5千発から2万発出る台がゴロゴロあって『冬ソナ』ファンは歓喜の涙を流していることでしょう。この甘い出玉の『冬ソナ』は12年前の再来です。

　事前の予想では『GANTZ』のヒットで『冬ソナ』も”小当りRUSH”が付くのではないかと言われていましたが、小当り演出の賑やかな感じは『冬ソナ』に合わないと却下されたとの情報も。その代わり『海』シリーズと同様に、1500発の出玉を単発でも初当りでも確変中でも獲得できることを重要視して、2R確変の出玉なし当たりも初代と同じ交通事故の緊急入院モードを搭載しています。

　夜空リーチで画面が下に降りてくるとユジンがいてビックリしますが、全てが交通事故になるわけではありません。指さしてトラックのクラクションが鳴るかならないか、不謹慎だと思いながらミニョンさんが轢かれる事を願ってしまうユーザーたちです。データランプが点滅して、身を挺して確変をプレゼントしてくれるミニョンさんに「ありがとうミニョンさん！」と心の中で叫ぶパチンコファンなのです。

　初打ちで、チェリンの全回転やサプライズボタンにP・フラッシュを体験しました。プレミア台詞のユジンが「いいわよ。大サービス」キム次長が「今まで、本当に苦労しましたね」の金台詞で大当りしました。

　全てなつかしい初代と同じです。ひとつ変わりダネは、ハングルカットイン予告の”オルルンマル（写真参考）”日本語でゼブラが出るとヒヒーンとしま馬の鳴き声がしました。

　
確変中のラウンド消化の継続の文字の前に”ガンバレガンバレ”と玉ちゃんの出現で、保留連チャンを告知してくれました。

　新しい冬ソナは、昔ながらのシンプルモードと先読み演出を楽しめるエンジョイモードがあります。しかし、好みで昔のムードを大切にしたい方はシンプルモードを選択して、何も起きないのにビックリされるでしょう。

　エンジョイモードのオスイチポイントは、ジャキンとミニョンさんのカットインが始動時に現われて、続け様にユジンとミニョンさんのツーショットカットインが出れば”二人のタイマー予告”です。

　このタイマー出現が「大きなポイント」になります。

　継続を示唆したりしますが”熱”の文字が出ると、画面をドタドタとミニョン群がよく横切りました。初雪リーチが熱く、パズルや空港リーチはよくハズレました。

　なつかしいアニメ系リーチはそのままに発展がメガポラリス発生は、激アツです（※7）白アルバムでないと赤でもちょっと不安です。

　注目の保留変化は、金のポラリス保留を体験しました。

　雪ダルマ保留の頭のバケツが青→緑→赤と変化したりバス亭保留はユジンがバスから降りると熱いです。

　8個保留がプレゼント箱に変わるのは『大海物語4』のウリンチェックと同じで、よく回っている証しです。

　リーチ中にポラリスが青→緑→赤→金とチャージしていきます。昔の冬ソナをここまで上手くアレンジ出来た京楽の開発陣に拍手を送りたいと思っています。

　そしてこの昔のままの甘さも大歓迎なのです　ヨーモニィ～♪