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新作『牙狼』販売”白紙説”から「リリース時期」浮上!? 旧規則機「ラスト牙狼?」決定も不安の声止まず……

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 今年2月から施行されたパチンコ「出玉規制」。改正後は最大出玉2400発から1500発へ下方修正され、人気機種『北斗無双』『北斗の拳7』のようなスペックはもう開発不可能となる。著しく低下した新規則機に悲観的な声が相次いでいる状況だ。

 そうしたなか、パチンコファンの「心の拠り所」となるのが「現行機」の存在である。大当り確率が1/319以上、確変継続率が65%以下になったとはいえ、出玉性能は新規則機よりも遥かに高い。新規則機の仕上がり次第だが、当分の間は「旧規則パチンコ」の人気が衰えることはないだろう。

 そして、そのホールでの人気を底上げするためには”ビックコンテンツ”の存在が必要不可欠だ。

 現在リリース予定の『ぱちんこCR真・北斗無双 第2章』は、歴史のある「超ヒットシリーズ」としての要素だけではなく、初代は現在もなおホールの主軸機種として活躍中である。

 また確変継続率は約80%から65%にスペックダウンしたものの、新作『北斗無双』の右打ち性能はなんと「オール16R(2400発)」。瞬発出玉は初代にも引けを取らず、これまで築き上げてきた「北斗らしさ」は健在だ。パチンコファンの期待を一身に背負う新機種といえるだろう。

 ただ、期待という意味ではアノ「暴れん坊」も負けてはいない。爆裂出玉で一躍”ホールの主役”へと成り上がった『牙狼』最新作が5月に検定を通過。リリース時期は「9月末」と言われていたが……販売スケジュールを狂わす「大人の事情説」が浮上したのである。

「一部地域で行われる『国民体育大会』で販売延期が囁かれていた『牙狼』ですが、今回の催事はサミットのような国際的行事ではありません。しかも全国のパチンコホール組合『全遊協』から特に発表はなかったですからね。『延期説』の一つとして上がっていた『行政の事情』ではなかったようです」(記者)

なんとか「販売見送り」を回避したように思えたが、一部関係者の間で新たな不安要素が浮上。まだ行政が理由なら納得だが……この件に関しては全くの「謎」であった。

 そんな原因不明すぎる「販売延期説」は業界内に広まり、一部からは「販売白紙説」までも囁かれる始末。立て続けの「販売スケジュール見直し」にパチンコファンも「いよいよか……」と諦めかけていたが……。

「どうやら『販売見送り疑惑』から一転して『リリース時期』が決定したようです。業界関係者によれば、今年度までにホール導入を予定している模様。当初の予定では9月と言われていましたが、情報が事実であれば『2~3カ月遅れ』のリリースとなります。

 ただでさえ、導入を待ちわびるファンが多いですからね。失敗が決して許されない超重要な『販売戦略』となるでしょう。それに『販売白紙説』をようやく回避した後のリリースに関するウワサです。ハードルは上がりっぱなしですよ……」(同)

 無事「リリース見送り」を回避したと思われる『牙狼』最新作。そんなまさかの”吉報”にファンからは『早く出てほしいな』『旧規則最後?の牙狼は期待せざるを得ない』と歓喜の声が溢れかえっている状況だ。パチンコ界の”覇者”の注目度は相変わらずである。

「二度あることは三度ある」という言葉があるわけだが……新作『牙狼』で体現してしまう可能性も否定できない。パチンコ界の「王者」を待ち受ける運命や如何に……。

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