真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.24 07:46
JRA天皇賞・秋(G1)ダノンプレミアム「謎の好調ぶり」に疑問……2週以上前に回避表明も「最悪12頭立て?」の元凶に?
編集部
28日に東京競馬場で開催される天皇賞・秋(G1)。戦前から「今年最高の豪華メンバー」と報じられるほど強豪が集結し、ファンの期待も大きく高まっていたが、レースが近づくにつれ「回避馬」が続々と発生してしまっている状況だ。
特に共に3歳G1馬のワグネリアン、ダノンプレミアムが揃って回避。さらには府中牝馬S(G2)を制したディアドラも23日にレース回避を表明し、現在出走予定馬は13頭まで減少している。
仮に、13頭立てで行われることになれば2001年以来17年ぶり、12頭まで減少すれば1998年以来の小頭数となる。空前絶後の名勝負を期待していた競馬ファンにとっては、寂しい限り……ネット上では「半分以上、楽しみがなくなった」といった声も聞かれている。
ただ、これらも各陣営が「ベスト」と思える決断を下した結果であることは述べるまでもない。神戸新聞杯を快勝し、ダービー馬の貫禄を見せつけていたワグネリアンは前走の疲れが取れず無念の放牧。府中牝馬S(G2)を上がり32.3秒という強烈な末脚で快勝し、重賞連勝を飾ったディアドラも、さすがに中1週で牡馬との頂上決戦は酷というものだろう。
しかし、その一方で現在、元気一杯に見えなくもない回避馬がいる。2歳王者のダノンプレミアムだ。
ダノンプレミアムは1番人気に推された日本ダービー(G1)でキャリア初の敗北を喫してから放牧を挟み、天皇賞・秋を目指して順調に調整されていた。だが、13日に管理する中内田充正調教師が「調整不足」と判断しレース回避を表明。現在はそのまま厩舎で調整を重ねている。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- JRA「隠れ最強馬」が待ちに待った戦列復帰…ジャスティンミラノに引け取らない実力、令和の「マツクニローテ」再現あるか?
- タガノエルピーダ×M.デムーロ「新タッグ」でオークスヘ!「タイトルを獲得したいものと夢見ております」悲願の初G1制覇目指す名オーナーの希望となれるか
- 【福島牝馬S(G3)展望】今年「50戦0勝」騎手が本命馬に騎乗!? リバティアイランドに迫った実力を示せるか