韓国の男性グループBTS（防弾少年団）が13日、ドームツアー初日の東京ドームに登場。

　コンサートでメンバーのジミンは「日本の皆さんだけでなく、全世界の皆さんが驚かれ、ご心配されていたと思います」と日本語で”ファン”に謝罪したとのこと。ファンからは大きな声援があったとか。

　同日には所属事務所も、原爆のあしらわれたTシャツをメンバーが着た事などに関し「事前の検討不十分」などと、一連の騒動に関し世間に謝罪はした。

　ただ、メンバーはあくまでも「ファン」に対してしか謝罪していないようだ。

「『日本の皆さんだけでなく、全世界の皆さんが驚かれ、ご心配されていたと思います』と謝罪したようですが『原爆Tシャツとかナチス絡みの謝罪を世界にしろ』『心配じゃなくて、下衆な振る舞いをまず謝れ』『謝罪してないじゃん』と意味が異なることを指摘されています。確かに騒動を反省はしていなさそうな……。

まあ、そもそも一連の安直な行動から、故意にせよ偶然にせよメンバーには最低限の思慮や知識もなさそうなので期待はできませんでしたが、これで堂々とライブができるというの感覚はやはり違和感はありますね」（記者）

　ドーム前には「防弾少年団は帰れ」というデモも一部で起こった。こうした活動は普段は怪訝な見方をされるものだが、今回に関しては「この動きも当然」「もう来ないでください」のオンパレードである。