真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.01 16:35
JRA「最強」オジュウチョウサン「放馬」騒ぎ……「ステイゴールド気性」目覚めの予感に不安も
編集部
ディフェンディング王者に暗雲?
9日の阪神スプリングJ(J・G2)に出走を予定している障害王オジュウチョウサン(牡8 美浦・和田正一郎厩舎)。すでに障害G1を5勝の絶対王者として、ここは負けられない戦いとなる。
昨年、武豊騎手を背に「平地挑戦」で話題を呼んだオジュウチョウサン。有馬記念では見どころ十分の9着。その能力が平地でもある程度注目することが証明された。ならば「本職」である障害で負けるわけにはいかないだろう。
ただ、心配なニュースも飛び込んできている。
「1日朝の調教で、主戦である石神深一騎手を振り落とし放馬。その後空馬で障害を飛越した後、ダートの水たまりで『泥遊び』をしたとか……石神騎手は怪我することもなく、人馬ともに無事で何よりでしたが……。
オジュウチョウサンは『ステイゴールド産駒』。同産駒はオルフェーヴルやゴールドシップに代表されるように気性の荒い馬が少なくありません。和田調教師も、以前からオジュウチョウサンの繊細な気性に関しては語っています。すでに8歳ですが、この状況を『元気いっぱい』と見るか、『血族の悪癖』と見るか……」(競馬誌ライター)
ファンからは「微笑ましい」という声も散見されるが、やはり放馬は危険。オジュウチョウサンの「血」が悪い意味で覚醒しているとなるとやっかいだが……。
平地で騎乗した武豊騎手は「乗りやすい馬」とは語っているように、基本的には乗り難しいタイプではないのだろう。障害20戦で一度も落馬や競走中止がないのも、その証拠の一つになるだろうか。
ただ、ある記者は、オジュウチョウサンの気性に関し「変化」があるとすれば、と推察している。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
- 今年のNHKマイルCに「豪華メンバー」集結?エルコンドルパサー、キングカメハメハ級は不在も…例年以上にハイレベルの激戦か
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
- 今年の皐月賞は本当に「ハイレベル」だったのか!? 最下位でもイクイノックス超えの違和感…超速馬場の「カラクリ」を見抜け
- あっさり日本ダービー制覇なら“ナリタブライアン級”の評価も?皐月賞馬ジャスティンミラノに立ちはだかる「2つの壁」とは
- 【マイラーズC】2連敗中の川田将雅騎手×セリフォスのコンビ継続に疑問の声?「やっぱりレーンじゃなきゃ」「なぜ藤岡佑介を乗せない?」。一方、逆転を狙うノーマークの穴馬が急浮上!