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パチンコ「胸熱のタイアップ機」…ホールへ“熱狂”を呼んだ名作たち…を特集!!

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 最新の検定通過情報にて気になるタイトルを発見した。『SダンミツBB』。

 いま“密”が世間を賑わせているが、なんというタイミングだろう。もちろん、このダンミツはあの壇蜜だと思われるが、そうであれば『CR BE‐BOP~壇蜜与太郎仙歌~』、そして『CRA壇蜜先生 with BE‐BOP』以来の機械化となる。

 しかも、メーカーが新規参入組でももっとも新米である「ボーダー」なので、どういった機種になるのか非常に興味のあるところ。

 ただ、パチンコタイアップの歴史において、女性タレント、特にグラビアアイドルに属する人たちの扱いには、なかなか考えさせられるようなシチュエーションも多かったように思う。

 ことの始まりは1999年に登場した飯島愛による『CRどきどき愛LAND』であろうか。当時、テレビに引っ張りだこだった彼女を起用したこの台は人気を博し、翌年には『CRギャンブラー愛』という後継機もリリースされた。私の記憶が確かなら、グラビア系に包括される女性タレントで続編マシン(パチンコ)が出たのは飯島愛だけである。

 この飯島愛に続いたのはC.C.ガールズである。グループ名を冠したパチンコ台が京楽から発売されスマッシュヒットを放つも、以後、2000年代中盤まで、『CRミニスカポリス』など番組をフィーチャーする中での登場などはあったものの、グラビアアイドルをモチーフにしたタイアップマシンは鳴りを潜めるのである。

 潮目が変わったのは2004年。C.C.ガールズの流れを汲むといってもよい『CRぱちんこイエローキャブ』が世に送り出されてからである。そして、ここからグラビア系の女性タレントを起用したパチンコがにわかに活性化するのである。

 ただ、タイムマシン経営あるいは商法というものがあるが、パチンコにおいては開発期間の関係から世間的なブームと時差ができ、最旬は過ぎていた印象もあったグラビアブームがパチンコ界にも訪れたのであった。

『CR飯島直子のカジノビスティ』『CRセクシースパイ杉本彩』『CR岡本夏生の幻の雀神麗華』のレースクイーン御三家や『CRほしのあきの胸キュンパラダイス』『CR熊田曜子参上』『CRホワイトエンジェル』(安田美沙子)のグラビア御三家など、新旧スターがホールを鮮やかに彩ったのである。

 このように、機種名に名前が出たり、本人が演出の中心に添えられる「主役」としての活躍もあったが、『CR女ねずみ小僧ただいま参上!』(磯山さやか)、『CR超神の剣』(佐野夏芽)などの、主題を起きつつのフィーチャリング的コラボ方式を採用するパターンのマシンもあった。

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