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パチンコ「当てないのは大得意」!? 引き弱「最後の希望」…強力RUSHで結果を出す!!

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 私は引きが弱い。市井のパチンコ打ちだった頃は、基本的にパチンコを打つ場合は単独行動なので自分の引きについてそれほど自覚しなかったのであるが、パチンコ雑誌の編集部員として他人と一緒に打つ機会が増えるにつれ、よく大当りさせる人がいて、よく連チャンさせる人がいて、ここ一番で流れを引き寄せられる人がいるのである。

 この相対によって私の引きは普通よりも「良くない」と認識され、大当りを引けないハマリの遭遇率の高さや確変突入率の低さ、連チャン率の悪さを意識するようになったのである。

 基本的に確率が支配するパチンコという遊技において、理論どおりに物事を運べない人間には死あるのみなのだが、そんな前提を覆す仕組みがひとつだけ存在する。それが「小当りRUSH」である。

「遊タイム」が登場したことにより、正確には「存在した」であるが、次の大当りの間まで小当り機能が発動する小当りRUSHは、大当りを遠ざけた分だけ出玉が増える。つまり、引きが弱いほうが強いのである。

 この引き弱に残された希望の架け橋、最後の砦、安寧の地、約束の場所、確率オアシスとなる小当りRUSHで引き弱属性を大いに発揮し、いっぱい出玉を出したいのである。それこそが唯一残された引き弱の存在価値なのである。

 で、小当りRUSHといえばこの機種をおいてほかにないであろう。『CRぱちんこGANTZ』。小当りRUSHの最高峰である。引き弱にも優しいバーチャルホールで小当りRUSHを堪能するのである。

 引きは弱いが想いは強いので愛が通じたのか、打ち始めてわずか32回転で大当り。揃った図柄が「8」だったので若干嫌な予感がしたが、どうにか赤図柄に昇格し、まずは確変突入をモノにした。

 さて、ここからが本番。30%の16ラウンドを引き当てて小当りRUSHにぶち込まなくてはならない。ところが、しかしというかやっぱりというか、87回転でバトルに負け時短落ち。いきなりのチャンスを不意にしたのである。

 嗚呼これが引き弱の性。とはいえ、終わったことを言ってもしょうがない。ここは割り切って次を目指すのみである。

 このメンタリティーが奏功したのか、64回転で2度目の初当りゲット。しかも、再び確変に突入する僥倖で、がぜんやれそうな気が立ち込めてきた。そう、流れは完全に私のもので、確変110回で確変をループさせると、次の当りで待ちに待った16ラウンドを射止めたのである。

 これで舞台は整った。後は従来の引き弱を発揮してハメるだけ。であったのだが、なぜか逆に異様な引きをみせてしまい、ここから3連続で7図柄大当りの快挙を成し遂げるのである。都合、16ラウンド4連発。2400かけることの4回である。

 表示上、これでほぼ1万発。しかも、そのうち1回は130回転ハマリがあったので、小当りRUSHによる増加もあって、この時点で画面には「12183発」の文字が刻まれたのである。めちゃめちゃ気持ちいい。

 やっぱりパチンコはでかい出玉の大当り引いてナンボである。連チャンさせてナンボである。いや、趣旨変わっとるやないかい。

(文=大森町男)

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