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甘デジ「進化」した擬似時短機の「類まれなるポテンシャル」! STに入らずとも「連チャンを期待」できる!?

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 ついに石原さとみが陥落した。相手は一般人、普通の会社員だという。この議論はさんざんこすられているが、石原さとみと出会える、あるいは付き合える人間は、一般人でも普通の会社員でもない。ぐぬぬ。

 しかしもう、以前と同じ気持ちであの「ガッズィーラ」を聞けなくなると思うと無性に寂しいものである。もうあのときの君ではないのだね。きしょ。

 あのときの君ではない「ガッズィーラ」といえば、『ゴジラ』シリーズ最新作となる『PA真・怪獣王ゴジラ NL‐K1』も以前リリースされた兄弟機のそれとは違う姿で登場したのである。

 これまでのミドル、ライトミドルは設定付きであったが、今回は大当り確率の設定はなし。しかもその数値が1/77.1と破格の確率に設計されている。

 これは直近のシリーズ機がライトミドルタイプとはいえ、設定1で1/129.77、設定6なら1/97.09と甘デジに近い仕様であったこともあっての差別化であろう。

 また、STはSTなのだが、本機は高確率状態での大当り確率がほぼ通常時と変わらない「擬似時短機」となっているが、そのゲーム性もユニークなのである。

 通常の擬似時短機は電サポの振り分けによって連チャンのボリュームゾーンに制限を加えながら自力突破感や到達感、さらに連チャン性能そのものを嵩上げするような構造となるのだが…。

 本機はヘソ抽選時のST突入率10%と制限されているものの、ST非当選時に付与される時短が70回転もあり、STとほぼ同じ(STは74回)電チューサポートを受けられるようになっているのである。

 具体的にいえば、ST74回の連チャン率が約61.99%、時短の引き戻し率は59.9%と約2%ほどしか差異がない。したがって、大当りを引きさえすればその甘すぎる大当り確率によっていつでも連チャンを期待できるのである。

 まあ、じつは甘ライトミドルバージョンでも似たような試みを実行していて、104回転のSTがヘソから突入する割合は10%だが、90%の時短でも電サポが100回転付与され、連チャン率の乖離が少なくなる仕組みとなっていた。

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