パチスロ導入後は“優遇”傾向!? 関東のホールチェーンに「注目マシン」導入開始

　5号機時代に『アストロ球団』『2027』『ドリームジャンボ 幸福のチケットを君に』などをリリース。革新的なゲーム性の創造に定評のあるパチスロメーカー・JPSは近年、ホール企業などとの共同開発による「プライベートブランド(PB)機」の製造に力を入れている。

　2018年には、同じくパチスロメーカーのJIN、ホール企業のコンチェルト(コンサートホール)、シティコミュニケーションズ(ザシティ・シティ)など6社共同でオリスロ2AAシリーズ『どきすろ』を開発。それぞれ『花娘』『タマどき!』『BELLE』などの名でホールに導入された。

　2019年にはアプリイネットワーク(UPLY）、延田グループ(123）、ひぐちグループ(まるみつ)との4社で、6号機としてシリーズ3作目となる『オリスロ3AA』を共同開発。それぞれ『Diamond』『パチスロ ハイパーアピエル』『パチスロ123』『スロまる』の名でデビューした。

　そんなJPSはこのほど、関東1都3県で計29店舗のホール事業を展開する東和産業(UNOグループ)のオリジナルパチスロ機『どんだけ』を製造。12月より導入が開始された。

　UNO公式キャラクター「どんだけ」を主役に据えた当機はBBとRB、2種類のボーナスのみで出玉を増やすシンプルな仕様。ボーナス消化中はどちらも適当打ちで問題なく、BBは最大252枚、RBは最大72枚の獲得が見込める。

　通常時は、左リール枠内にBAR絵柄を目安にチェリーを狙うだけでOK。角チェリーから連チェリー否定のいわゆる「単チェリー」、中段チェリーはボーナスが約束されるようだ。

　また、ボーナス絵柄一直線、もしくはゾロパン絵柄とボーナス絵柄の組み合わせ(順押し)もボーナスが確定する模様。ボーナス成立時はリール左にある「どんだけランプ」で告知されるので、初心者でも安心して楽しむことができる。

　設定は3段階で、詳しい数値はBB：269.7分の1～259.0分の1、RB：399.6分の1～255.0分の1、合算：161.0分の1～128.5分の1。設定を推測する際はボーナス合算出現率と、設定差大のRB出現率に注目すべきか。

　当サイトで幾度となくお伝えしている通り、PB機は導入後、しばらく高設定が投入されやすい傾向にある。近隣にお住いの方はもちろん、そうでない方も足を運んでみてはいかがであろうか。

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