シリーズ史上最も「プレミアム」なパチスロが「引退」。9回に1回は夢が叶う!?

　単純明快ながらも圧倒的な破壊力を有する4号機時代の名機、ベルコの『スーパービンゴ』。その正統後継機にあたる『スーパービンゴネオ』の兄弟機『プレミアムビンゴ』が1月12日、認定期間満了を迎えた。

　基本的なゲーム性はスーパービンゴネオと同じで、お馴染みのAT機能「ビンゴチャンス(BC)」への主な当選契機は規定ゲーム数消化による周期抽選とCZ「THEセグ」。規定ゲーム数は設定変更時やBC終了後に所定の割合で振り分けられ、最長250Gとなるその規定ゲーム数は、ゾロ目ゲーム数到達や小役成立で周期短縮抽選が行われる。111G・333G・555G以降は、周期短縮当選率が高い。

　CZへはベンリーリプレイの一部で突入し、消化中はビンゴ絵柄が揃うたびにBC抽選。単発～4連時の当選率は4％で、5連時は例外なくBCへと繋がる。

　BCは1G純増2.8枚で、33Gスタート。シリーズの醍醐味「Hooah!」が発生すれば111G以上へと昇格するわけだが、本機は、そのHooah!発生率がスーパービンゴネオの約25分の1から約12分の1まで大幅アップしているのが大きな特徴。7の0G連発生→揃うたびにBCが上乗せされるもうひとつのプレミアム機能「セブンドリーム」と合わせると、初当り時の9回に1回は大量出玉へと結び付く、非常に夢のある仕様といえる。

　BC中はビンゴ絵柄揃いやベンリーリプレイ成立などでBCストック抽選が行われ、ビンゴ絵柄5連はストック確定。ビンゴ絵柄揃いのナビ発生率は上位ステージほど高まる仕組みで、カーニバルステージへの移行は発生率アップと共に次回BC継続も約束される。　

　特化ゾーンは「どっきどきゾーン」と「ドリームチャレンジ」の2種類で、どちらもビンゴ絵柄揃いの一部で突入。前者はビンゴ絵柄揃いで上乗せ抽選→成功でループし、後者は4回ある2択チャレンジ成功で上乗せ＆全問正解で3ケタ上乗せ濃厚だ。

　BC残りゲーム数が7Gになると、「カウントダウンセブン」へと移行し、この間にBGMが停止すればBC継続確定。BCは継続率管理型で、最高継続率は90％だ。

　このほか、本機はロングフリーズや「ナナセグ狂ァッシュ」といった出玉トリガーもあり、通常時67932分の1、BC中65933分の1の前者は333G以上のBC確定。約12分の1の後者は平均500G継続の特殊なATで、継続中はBCの大量ストックに期待できる。

　設定推測要素はBC突入率、CZ突入率、高確移行率などで、BC終了画面「大富豪」は設定4以上示唆。最大天井は1222Gで、設定変更時は555G(＋前兆)が選ばれやすい。

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