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パチンコ「激アツ遺伝子」を継承!「完成度」は文句なし…「さらなる高み」を目指せ!!

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 アムテックスのパチンコ機種『Pニュートキオ』(ヘソタイプ)(ハカマタイプ)。

 元祖ハネモノ世代、ハネモノを打ちまくった私に、ホンの少しだけニュートキオについて語らせてください。

 このトキオシリーズ、多くのメーカーがハネモノ機種を実質的に捨て去っている現状では、数少ない継続的にリリースされている機種のひとつとなっています。

 平成元年にその始祖ともいうべき平和『ザ・トキオ』がリリースされて以降、何度かにわたり後継機が登場しているのは、このトキオと有名なビッグシューターだけなのですね。

 単純な面白さだけに止まらず、タワー留め攻略法により一躍その名を轟かせた『ザ・トキオ』。新要件ハネモノ大量獲得機のパイオニアとして大ヒットした『ニュートキオ』。役物がそれまでの東京タワーから自由の女神へとチェンジした『ニューヨーカー』。

 タワー回転体が正面で停止する一瞬に玉が、穴を通過すればV入賞は目前。

 それぞれが変わらぬコンセプトの中に違う顔も持ち合わせた個性的なハネモノで本当によく打っていたものでした。

 ニューヨーカーの登場から20年後、役物は女神からスカイツリー風に。更には上へ昇れば昇るほど熱くなるという形に進化したのがアムテックスブランドとして生まれ変わった『CRAトキオデラックス』でした。

 2008年にヒットした平和『CRAポチっと一発!おだてブタ』で好評だった一発逆転ルート、いわゆるSPルートも搭載。このSPルートも最近のハネモノやアナログ系機種では、すっかりお馴染みとなりました。

 それ以降の続編シリーズ『CRAトキオプレミアム』や『CRAトキオスペシャル』もそのコンセプトは継承しつつ、新しい要素を取り入れ安定稼働を見せてくれました。2019年の『Pトキオブラック』では何と実質一発台タイプまでに進化したのです。

 そして最新機種『Pニュートキオ』となります。

 そのゲーム性は歴代アムテックス版トキオを完全継承。羽根に拾われた玉はノーマルかSPルートへ振り分けられ、SPルートはもちろんV入賞のビッグチャンスです!

 ノーマルルートでは『可変式スロープ』の採用により、玉の動きが一段とスリリングに。イレギュラーなV入賞にも期待が持てそうです。

 ラウンド振り分けはタワーで均等に選択され、頂上で繰り広げられるMAXラウンドへの振り分けはドキドキ!そこには昔ながらのパチンコの楽しさがあります。

 今回のラウンドは3R・5R・10Rの3種類でそれぞれ約250個、約500個、約1100個の出玉を獲得可能です。

 今作では通常の『ハカマタイプ』の他に『ヘソタイプ』も同時リリース。ヘソタイプには保留機能が搭載されておりチャンスUPの要素にも!

 正に原点回帰ともいえる1台ですね。

 デジパチが主体となって久しいパチンコ業界ですが…たかがハネモノ、アナログ機と侮る事なかれ! 激アツです!!

 導入開始6月20日~

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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