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パチンコは「勝ちたい気持ち7割」に「楽しむ気持ち3割」が重要… ドラフト1位入団の元プロ野球選手が「パチンコへの接し方」を熱弁

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 創刊30周年を迎えた業界メディアのシークエンス。そのシークエンスは先日、公式YouTubeチャンネル「SEQUENCE CHANNEL」を立ち上げ、番組「ぱちんこに元気を」をアップした。

 番組の司会は、POKKA吉田こと月刊シークエンス発行人及び編集長の岡﨑徹氏。記念すべき第1回目は元気配達人として活動中の元プロ野球選手・パンチ佐藤氏がゲストとして登場し、パチンコにまつわるエピソードを語っている。

 1989年に熊谷組からドラフト1位でオリックス・ブレーブス(現オリックス・バッファローズ)に入団したパンチ氏は、高校卒業後の春休み、地元の駅前ホールでパチンコデビュー。機種名は不明とのことだが、初打ちで7~8千円のプラスだったという。

 ただ、亜細亜大学時代、社会人時代はパチンコに触れず。実家が裕福ではなく、熊谷組入社で給料を得られることになったパンチ氏は、その大切なお金でパチンコを遊技しようとは思えなかったそうだ。

 一方、社会人時代やプロ野球在籍時の同僚にはパチンコ好きがたくさんいた模様。朝イチから打ちに行くプロ野球選手も少なくなかったそうで、パンチ氏は動画内で試合前に打ちに行くのは良いことかもしれない…と、その持論を展開している。

 また、パンチ氏はとあるパチンコ好きで有名な一流投手の話題から、パチンコをする投手についての気持ちを代弁。その奥深さに野球好きの岡崎氏も、ただただ頷くばかりであった。

 そんなパンチ氏がパチンコを再開したのは、ニコニコ動画の番組出演がきっかけとのこと。『必殺シリーズ』『戦国乙女シリーズ』などがお気に入りだそうで、勝敗よりも、どちらかと言えば、それらに「会いに行く」スタンスだという。

 パンチ氏曰く、野球は、打ちたい気持ちが10割ではダメだそうで、それはパチンコも同じとのこと。勝ちたい気持ちが7割に楽しむ気持ちが3割、これが非常に重要なのだとも語っている。

 誰しも、パチンコ・パチスロを打つならば勝ちたい。大量出玉を、あるいは大量コイン獲得を目指してホールに入店、台に着席するわけだが、確かに勝利に徹する立ち回りをした場合、ふと楽しめていないと気が付くこともある。パチンコは“娯楽”であり、メンタルケアにも役立てられるもの。人生経験豊富な、パンチ氏ならではの解釈と言えるのではなかろうか。

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