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JRA函館SS(G3)カレンモエ「消し」で高配当狙い!本命はあの“暴走”から矯正間近のアノ馬「デビューから一貫コンビ」の“絆”を信頼【八木遊のフォーメーション馬券予想】

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「▲」は11番コントラチェック(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。

 前走のオーシャンSで1年3か月ぶりの勝利を挙げ、長い不振からようやく脱出した。スプリント路線に転向後3戦目で速い流れにうまく対応してみせ、カレンモエをゴール前で計ったように差し切った。

「前走はスタートを決めてリズム良く運べたのが良かった。開幕週の馬場に加えて洋芝も向くと思うので、うまくゲートを出てスムーズならチャンスはある」と陣営も自信をのぞかせる。最終追い切りの動きも抜群で、重賞2連勝の可能性は十分あるだろう。

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シゲルピンクルビー 撮影:Ruriko.I

「△」は3番シゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)。

 キャリア4戦とまだこれからの馬だが、1400mで2戦2勝、1600mはどちらもG1で2戦して17着、16着と距離は短い方がいいのは明らか。そして、最大の魅力はやはり桜花賞から5kg減の50kgという斤量だ。「開幕週の馬場だと余計にプラスアルファがある」とスタッフ。好枠からロスなく運べれば馬券圏内に食い込む力は持っている。

「×」は2頭を押さえる。6番リンゴアメ(牝3歳、美浦・菊川正達厩舎)と1番アスタールビー(牝5歳、栗東・南井克巳厩舎)だ。

 前者は、シゲルピンクルビーと同じく50kgの軽量が魅力の3歳牝馬。デビュー2連勝後は惨敗続きも前走の葵Sは着順(12着、0秒5差)ほど負けていない。絶好枠に収まり、インの好位でうまく立ち回れば面白い。

 後者は、キャリア16戦のうち実に7戦が洋芝でのレース。通算4勝のうち3勝を挙げるなど、「3-1-0-3」という好成績を残している。テン乗りの池添謙一騎手の存在も心強い。

 以上、出走する牝馬6頭のうちカレンモエ以外の5頭に印が回った。本命はセン馬のビアンフェで、牡馬はノーチャンスという見立てだ。馬券は三連複フォーメーションと上位評価3頭のワイドボックスで勝負する。

三連複フォーメーション 14点
◎○→◎○▲△→◎○▲△×
ワイドボックス 3点
◎○▲

<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。

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