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パチスロ「設定6」を示唆する後悔の対応!? 軽はずみな“アレ”が「お客様の勝敗」を左右…

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 あれは数年前の6月6日。「旧イベント日」を知るお客様が、高設定を期待して数多く来店されました。開店前の並び数は700人オーバーという凄まじい状況でした。

 当然ですが、イベントを匂わせるような告知は一切行っておりません。それにもかかわらず、これだけのお客様が期待を胸に来店される。これには理由がありました。

 経営者側は、古くから当ホールを懇意にされているお客様へ「出来る限り恩返しをしたい」といった考えが強かった印象。そんな思いを込めて過去に力を入れていた「6の付く日」は、強めの設定状況とする傾向にあったのでした。

 もちろん毎回ではありませんが、ゾロ目となる「6月6日」は別格と呼べる結果が伴うことが多かった印象です。赤字覚悟の設定配分にしている際は、「出玉が大放出される状態」に。どの島を見ても無数のドル箱が別積みされておりました。

 その年も6月6日は大盛況となったわけですが、これによって常連様から数多くの問い合わせがあったのです。

 それは「6月16日も設定入れる?」というニュアンスの質問。正直、私のようなホール店員には詳細な設定状況など分かりません。また、今回のように大盤振る舞いとなるかなど知る由もないので、上手くはぐらかして対応していたのですが…。

 無意識に「もし番長3に設定6が入っていたら最高ですよね」といった内容をポロリ。これが大混乱を招いてしまったのです。

 これに食いついてしまったお客様は「何?16日はそういう感じなの?」と目を輝かせて追及してきたのでした。私は無責任な発言をとりつくろうように「単なる冗談ですよ。真に受けないでくださいね」と答えたのですが…。すっかりその気になってしまった常連様は「16日の立ち回りは決まった!」と、やる気満々となってしまっていたのです。

 こうして迎えた6月16日。朝一の熾烈な台取り合戦が繰り広げられている中に、常連様の姿がありました。どうやら狙い台である『押忍!番長3』を確保できたようです。「ありがとう! 今日はご馳走だよ!!」とテンション高めに話しておりました。

 確かに、『押忍!番長3』の設定6は機械割119%を超える爆裂仕様。当り台であれば最高の結果となる可能性は高いですが、低設定の場合は爆死も十分にあり得ます。正直、お客様が私の冗談を間に受けただけ。自身に責任がないのは分かっています。

 しかし、気が気ではありませんでした。「余計なことを言わなければ良かった」といった後悔が消えることはなかったのです。

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