パチンコ新台『牙狼』に匹敵する“爆裂機”で「10万発」に挑戦！ 夢が広がる「珍チャレンジ」が驚愕の収支を叩き出す!?

　最近のパチンコは景気のいい爆裂報告も多く、ユーザーが求める理想像を体現しつつある状況とも言えるのではないでしょうか。

　何といっても派手な出玉パフォーマンスを見せているのは、新台『P牙狼 月虹ノ旅人』。導入前から「全超越」という強烈な謳い文句が話題となっていましたが、蓋を開けてみれば言葉通りの爆速を披露。初代を彷彿とさせる「10万発オーバー」の出玉も報告され、瞬く間にMVP候補の筆頭へと躍り出ました。

　パチンコ分野を盛り上げているのは『牙狼』だけではありません。派手な出玉パフォーマンスという点では、『ぱちんこGANTZ極』も注目すべきマシンです。

　本機は安定感といった要素とは全く無縁。全てのパワーを「小当りRUSH」に集約した清々しいまでの勝負台として、一部ファンから絶大な支持を得ています。本機に挑んで撃沈した方も多いでしょうが、それ以上に爆発した際の出玉が目を惹きました。導入直後から「11万発」という記録的な出玉が報告されたのも印象に残っています。

　ただ、これらはあくまでも代表的な例に過ぎません。掘り下げればもっと多くの爆裂マシンがホールにひしめきあっているという状況ですが…。

　その中でも、私が特に熱を入れて打ち込んでいるマシンは『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』です。

　以前も話しましたが、私はかつての名機『CRぱちんこウルトラセブン』との出会いによって、パチンコに目覚めたという経緯があります。当時のホールをドル箱で支配した稀代の爆裂機の実力は、競馬一辺倒だった私の心を傾かせるには十分でした。

　思えば、これは私にとって予想もしないことでした。それほど競馬を愛していたのです。きっかけは、笠松競馬出身のオグリキャップが、中央競馬の名立たる強豪を相手に次々と勝利する姿に感動したことでした。

　特に印象に残っているレースは、1989年のジャパンC。この時オグリキャップは前の週のマイルCSにて優勝し、連闘でのG1挑戦という今では考えられないローテーションで本レースに臨んでいました。

　体力や疲労面を心配せずにはいられませんでしたが、私の懸念を吹き飛ばす激走を披露。外国馬ホーリックスとの熾烈な先頭争いを繰り広げたのです。残念ながらオグリキャップは2着でしたが、個人的にはどんな勝ち鞍よりも興奮したのを覚えております。

　このように競馬にドップリ浸かっていた私ですが、申し上げている通り今はパチンコ一本の生活が続いております。ただその中で、あの頃の競馬愛を思い出させてくれるものが登場しました。それは大人気のゲーム「ウマ娘」です。ここにもオグリキャップが登場していますよね。

　私も最近はウマ娘にすっかりハマっております。最初は競走馬の擬人化に違和感がありましたが、一昔前の名馬が数多く登場するので割と直ぐに溶け込むことができました。

　何より驚いたのが、ゲームの作り込みです。史実に基づいたストーリー展開やウマ娘同士の掛け合いなど、知っている人であれば「これは！」と分かる要素が盛り沢山。制作陣の競馬に対するリスペクトが、ひしひしと感じられるゲームに仕上がっています。

　肝となる育成要素も非常に面白く、気づいたら相当な額を課金しておりました（笑）。他のユーザーと競争し1着を目指すイベント「ジェミニ杯」が先日行われましたが、非常に楽しかったです。まあ結果は負けてしまいましたが…。

　話がだいぶ逸れてしまい、失礼いたしました。つまるところ、競馬にドハマりしていた私をパチンコに目覚めさせたマシンこそが『CRぱちんこウルトラセブン』なのです。

　そのシリーズ最新作となる『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』も非常に魅力的なスペック。右打ち中の大当りは全て1500発+αの出玉が獲れ、更にそれが81％でループする。スピード面では『牙狼』に軍配が上がりますが、私の見立てでは出玉性能は『牙狼』以上だと思っております。

「10万発」オーバーの超出玉で私の心をかっさらった初代を彷彿とさせる爆発力。その恩恵に与ろうと、私はある計画を実行しました。