パチンコ新台『牙狼』に匹敵する“爆裂機”で「10万発」に挑戦！夢が広がる「珍チャレンジ」が驚愕の収支を叩き出す!?

文=堀川茂吉

【この記事のキーワード】パチンコ, 新台

　それは「タロウ2万円チャレンジ」です。

　ルールは至ってシンプルで、週に1度『タロウ2』を2万円分打ち込むというもの。本当は遊タイム発動まで打ち込みたいですが、今の私の財力ではすぐに破綻しかねません。そのため、このチャレンジを思いついた次第です。

　それっぽい理由を付けてはいますが、正直なところ「2万円ずつ打てばいつか爆発するだろう」という安易な考えで始めただけに過ぎません。完全なる見切り発進。この「だろう運転」が実を結ぶことを期待していたのですが…。

　私の浅はかな考えが見透かされているかの如く、来る日も来る日も「大当り」は引けませんでした。結局、4週間で初当りすら引けず「マイナス8万円」という散々な結果に…。「これなら同じ台を遊タイムまで回した方が良かった」と、思ったのは言うまでもありません。

　ただ、これはあくまで結果論に過ぎないのです。勝負の世界に「たら・れば」は禁句。とにかくこれだけの負け分など容易く捲ることができるポテンシャルを秘めているのは間違いありません。いつか訪れるはずの「大爆発」を夢見て、これからも「タロウ2万円チャレンジ」を続けたいと思います。

　このチャレンジに対し、様々な意見があることは承知しております。しかし、私は止める気はありません。今週末も2万円を握りしめて『ぱちんこウルトラマンタロウ2』に挑戦する所存です。

（文=堀川茂吉）

<著者プロフィール>
　オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。