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パチンコ「こりゃあ勝ったも同然」と確信も…【濱マモルの のほほんコラムVol.117~解放後こそ自制心を~】

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 9月末、ようやく緊急事態宣言が明けた。

 緊急事態宣言中の飲食店は、時短営業に加えてアルコールの提供も禁止された。昼間はともかく、夜の外食時はアルコールが必須な酒飲みにとって、ノンアルコールは拷問。そもそも不要不急の外出を徹底していたというのもあるが、仕事先での昼食以外で基本的に外食はせず、たまに馴染みの店の味が恋しくなるとテイクアウトを利用していた。

 それだけに、現在も時間制限があるとはいえ、アルコールの提供が許されたのは朗報である。習い事などで何だかんだと家では一番忙しい子供たちとのスケジュールが合ったタイミングで外食しようと、今まさに家族で計画を立てているところだが、ここで注意すべきは、まだまだ気を緩めてはならないということ。時折、マスクを外して豪快にジョッキをあおる赤ら顔の大人たちがテレビで映し出されると、楽しい気持ちはよく分かるものの、その飲み方は時期尚早だと思うのである。

 人間、解放されると、もげるほど羽を伸ばしたくなるものだ。例えば地方出張。コロナ禍前は深夜までの深酒が基本で、居酒屋から妙齢のお姉さん方がいらっしゃるお店へ移動した後、アフターまでこなすのがワンセット。下手すれば、ギャラ以上の金額を一晩で溶かしてしまうことも少なくはなかった。無論、嫁さんには内緒だ。

 パチスロも同じで、念願のお給金が振り込まれた直後などは、打ちたい欲求が強すぎて雑な立ち回りになりがち。履歴チェックもそこそこに、かねてより魅かれていたマシンに着席してしまうもので、まぁラッキーパンチでの勝利も稀にあるとはいえ、大半は懐を寒くして帰宅することになる。

 先日も似たようなことがあった。ありがたいことに急遽、原稿の依頼をいただいたことで、売るほどあった時間がいきなりタイトに。といっても、先述した我が子たちより忙しくはないのだが、久しぶりに部屋にこもって執筆作業を続けただけに、書き終えた瞬間の解放感は、札幌のススキノへ訪れた時と同等。早速、いまだ打てていない6.2号機『パチスロうしおととら 雷槍一閃』を触ってやろうと、車を走らせてホールへ向かったのである。

 ただ、残念なことに目当てのマシンは満席で、その刹那、浮かれて羽目を外すのはよろしくないと、経験則から改心。満席だったのは神からのメッセージだと感じたアタシは羽根モノのシマへ向かうと、良調整と思しき『ニュートキオ(ハカマタイプ)』を見付けた。

 打ち始めると、千円あたり14回ほど鳴く。その上、筐体左下部にある賞球口にもよく入るし、こりゃあ勝ったも同然。やはり解放後の乱心は破滅の一歩、手堅く立ち回るのが一番だと自画自賛したのだが、そんな思いもつかの間、トキオシリーズにありがちな「センサーでも付いてるんじゃないの?」というほど極悪タイミングで開きまくる羽根に無駄金を遣わされたかと思えば、Vに玉が入賞してもほぼタワーの2段目へまで到達せずで、気が付けば1万4千円も投資していた。

 12回大当りを引いて、3ラウンドは10回。それでもトキオシリーズ独特のゲーム性に興奮して打ち続けてしまったのだから、結局、アタシは自制心が利かないダメ人間なのです。でも、今後もしばらく外での飲み方は気を付けます。

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(文=濱マモル)

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