パチスロ「700Gハマり」からの一撃“711枚”上乗せが炸裂！大量出玉も狙えるアノ人気シリーズを実戦!!

文＝ひろ吉

【この記事のキーワード】パチスロ, 吉宗3

パチスロ「700Gハマり」からの一撃711枚上乗せが炸裂！大量出玉も狙えるアノ人気シリーズを実戦!!の画像1

　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は4号機での初登場から絶大な人気を誇るシリーズの最新作『吉宗3』について書いていきたい。

　通常時はリプレイ・レア役成立時に溜まる千両ポイント（1000pt）到達時や規定ゲーム数消化から突入する前兆「高確率」からボーナスを目指す。なお、レア役成立時は、毎G10pt以上が溜まるポイント高確率「千両スロット」の抽選も行っている。

　ボーナス確定後は準備状態「運命の分岐点」を経て、「ビッグボーナス（以下、BIG）」or「レギュラーボーナス（以下、REG）」の告知を行うが、その振り分けは基本的にガチ抽選となっている（一部、BIG確定状態もあり）。

　BIGは純増約4.0枚の差枚数管理型で、特化ゾーンを3つ持った状態でスタート。消化中は差枚数上乗せや7揃い高確状態もあり、シリーズ踏襲の7揃い時は1G連が確定。特化ゾーンは「一撃」「連撃」「将撃（十五代の夜）」の3種類があり、抽選によって振り分けられる。

「一撃」は継続G数に応じて上乗せ枚数が変化するタイプで、1G：100枚、2G：200枚、3G：300枚or711枚となり、リプレイなら約50％継続、レア役成立時は継続濃厚だ。

「連撃」は終了条件に到達するまで継続する特化ゾーンで、成立小役によって増減する3つのライフがなくなると終了。連撃中は押し順ベルが2択となり、小役成立（ベルは入賞が条件）で上乗せやライフの増減が行われる。

　そして「将撃（十五代の夜）」は15G間、毎G上乗せが発生し、期待獲得枚数1000枚超の最上位特化ゾーンだ。

　一方の　「REG」は、ベルナビ7回獲得まで継続となるが、消化中にはBIG昇格の抽選を行っており、フリーズ発生で「十五代の夜」濃厚。またREG終了後は必ず「高確率」へ移行し、そこでボーナスに当選した場合はBIGとなる。

　さて、今回の実戦は、平凡な平日に「少し時間が空いたので遊んでいこう」と気軽な気持ちでお昼から来店。空き台は少なかったが0回転の『吉宗3』があったので、「1発引くまで打ってみよう」と思い、台を確保した。

　開始後、少し設定差のある弱チェりーからの「千両スロット（設定1：15.2％ ~ 設定6：23.4％）」に2回当選するが、千両ポイントの1000pt到達を2回スルー。規定G数での早い当りもなく、いきなり720Gまで持ってかれ、ようやくボーナスに当選した。投資は850枚と、いきなり幸先の悪いスタートだ。

　ボーナスは無事「BIG」を獲得することに成功。600G以降のBIG当選時は1回目の特化ゾーンで「十五代の夜」の選択率が10％にあがるので、若干期待したが、選択されたのは最弱の「一撃」。どうせ100枚だろうなと思っていたが、1G目に弱チェを引き継続、さらに2G目はリプレイで継続してくれた。そして激アツの3G目、ここで最大上乗せとなる711枚が選択され、出玉を大きく伸ばす大チャンスが到来した。

　さらに消化中、レア役を連発し、差枚数を50枚乗せたところで7揃い高確へ突入。1回目のカットインでいきなり7揃いし、すんなり1G連をゲットした。朝一はハマったが、BIGが始まってからの流れは完璧だ。

　そこからは特に何もなく、1つ目の特化ゾーンでは800枚を獲得。続いて、2つ目の特化ゾーンは「連撃」が選択された。押し順ベルの2択は外しまくったが、ライフが減る可能性のあるピンチゲームでも押し順を外していたので、あまりライフが減らず250枚の上乗せに成功。

　ただ、消化中は何も起こせず、最後の3回目も「連撃」が選択された。ここでは200枚を上乗せしたが、特に上乗せはなく、1回目のBIGは合計1250枚を獲得して終了した。

　さらにここから1G連が待っている。「有利区間完走も目指せるのでは」と期待したが、2回目のBIGでは「一撃→上乗せ100枚」という展開が2連続で発生し、3つ目で「連撃」が選択されるが、上乗せは200枚とイマイチ。他に上乗せもなく、計400枚で終了となってしまう。やはりそこまで甘くはない。

　ここでやめておけば良かったが、出玉ができたことで調子に乗ってしまい、「もう1発ボーナスを引くまで打とう」と思い続行。その結果、790GハマりのモードA天井まで持ってかれてしまう。

　幸い、BIGに当選したが、特化ゾーンは2連続で「一撃」の＋100枚。さらに最後の3つ目も「一撃」が選択されるという最悪な展開……。なんとか2G目まで継続し、＋200枚をゲットしたが、消化中の強チェリー→7揃い高確では7揃いはせず、そのまま残りの枚数を獲得して、400枚で終了となってしまった。

　設定的にもプラス要素は全くなかったので、ここでヤメ。総投資850枚、回収1000枚と結果はプラスだったが、最初のATを抜けた時点で「やめておくべきだった」と悔いが残る実戦となった。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。