GJ > パチンコ・パチスロニュース > パチンコニュース > CR機最後のヒット機種は1種2種混合機の伝道師!
NEW

パチンコCR機最後のヒット機種は1種2種混合機の伝道師! 初代『シンフォギア』の最終決戦に全てを懸けろ!!

パチンコCR機最後のヒット機種は1種2種混合機の伝道師! 初代『シンフォギア』の最終決戦に全てを懸けろ!!の画像1
1種2種混合機の伝道師! 初代『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』

 CR機として登場する最後のマシンとなったのはおそらく『CRマッハGoGoGo GP7000』ですが、CR機として最後に大ヒットした機種として挙げられるのは『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』になるでしょうか。

 実際には『CR真・花の慶次2 漆黒の衝撃』がその『シンフォギア』より後にリリースされていますが、もともとの人気が担保されている強力なシリーズの『漆黒』とパチンコとしては新たなタイトルとなる『シンフォギア』とでは同じ大ヒットでもニュアンスが異なります。

 業界における認知度の高低はエンタメ系の既存のどの分野よりも大きく人気に影響するように思います。例えば近年の大ヒットマシン『大工の源さん超韋駄天』や『ガンダムユニコーン』はその顕著な事例。

 2020年の「ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞」でも20位以内でシリーズ機を過去に持たない機種は『Pとある魔術の禁書目録』わずか1機種。その意味でも『シンフォギア』は非常に偉大なマシンであるといえます。

【注目記事】
パチンコ新台「一撃10万発」射程の超RUSHへの突入率を強化! 超速出玉時代の頂点へ!!
2021年「パチンコ販売台数」トップはあの老舗メーカー! 総台数は前年比116%の約110万台

 初代『シンフォギア』が登場した2017年ではまだV-STが覇権を握り、1種2種混合機のシステムを利用した突破型RUSHがいまほど陽の目を見ていない状況だったので、初当り後に仕切り直しで高確率状態の抽選を行うゲーム性は斬新でした。

 その「最終決戦」の完成度の高さといったらもう完璧に近いんじゃないでしょうか。パチンカーなら直感的に期待度を理解できるパネル表示。多彩ではあるがひっそりと出現するチャンスアップパターン。あえて軽く崩す大当りに関わる演出バランス。「もっともアツくなれる」「1番面白い」とも評される本機最大の見せ場ですね。

 突破率が50%をちょっと上回っているというのも絶妙です。バランスの妙もありますが、例えばパネルが全部青でも50%だから「ひょっとしたら」を期待できます。まあ、私は全然突破できなかった印象で、体感、トータルで1/3くらいしか突破していないんじゃないですかね。平気で4連続単発とか喰らいました。

 しかし、ひとたびRUSHに入れば高確率でなかなかの連チャンをモノにできたのです。もちろん、最初は約80%継続なのに全然連しないと憤ったこともありましたが、どのモードが町男的に1番連チャンするのかを検証し、その答えを発見したあかつきには向かうところ敵なしです。

 私にとっての女神はクリスでした。芋虫が出ようがMEGA DETH PARTYだろうがお構いなしに連チャンし、まさにミサイル連打の如く大当りが継続していくのです。本機で最高となる23連チャンを達成したときももちろんクリスモード。ボタンと大当りの連打でMAX到達です。

 この必勝法?を体得して以降、極端に最終決戦を突破できなくなったのはまた別の話ですが、RUSHチャレンジ演出と1種2種混合機による連チャンの作法を広く世に伝えたCR機最後のヒーローであることは間違いありません。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

パチンコCR機最後のヒット機種は1種2種混合機の伝道師! 初代『シンフォギア』の最終決戦に全てを懸けろ!!のページです。GJは、パチンコ・パチスロ、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • パチンコ
  • パチマックス
  • 総合