パチンコ「常識を超えた連チャン」に期待！ 継続率が○○で変わる激アツ新台!!

マルホン工業の人気タイトル最新作

　伝説の霊鳥が無限大の可能性を秘めた金色の翼を広げ帰ってきた。新台『Pゴールデン鳳凰∞』である。

　デジタルと役物のハイブリッドパチンコとして鮮烈なデビューを飾った前作。10万発を目指せる爆裂機としてプレイヤーを熱狂させたが、正統後継機となる本機はさらなる出玉の飛翔を期待できる。

　スペックの進化ポイントは端的にRUSH突入率。初当りのすべてで連チャンモードとなる「∞（インフィニティ）ゲーム」に突入するのである。つまり、大当りさせれば常に大連チャン、大量出玉の扉が開かれることになる。トータル継続率約83％、右打ち中は40％が最大出玉となる9ラウンド約1350発がいつでもどこでも待ち構えている。

　ただ、前作のトータル継続率は約86％なのでRUSH突入率を高めた分、数値的な連撃性は若干落ちたことになる。しかし、誤解を恐れずにいえば、本機には継続率などあってないようなものなのだ。というのも、連チャン終了を左右する最後の抽選が役物による物理的な方法で行われているからである。

　∞ゲームは内部的にいうと1回転の時短モードで、76％がモード継続となる時短付き大当りとなる。ここで通常のパチンコ機なら残りの24％を引くとモード終了の時短なし大当りのはずだが、本機では「転生クルーンチャレンジ」と呼ばれる役物抽選モードに移行する。

　リアルな玉を仕様した3穴クルーンはデジタルが介在する要素が一切存在しない。自然の物理法則により玉が当りに入るか外れに入るかのシンプルな抽選方式となる。

RUSH継続率が状況によって変化する特殊スペック

　デジタルによる∞ゲームの継続率が76％で、トータルの合算継続率が約83％。これはメーカーが役物の成功率を約30％とした理論値で公表しているものだが、これはあくまで参考程度と考えておいたほうがよさそうだ。

　なぜなら台の傾きを変えることで当りやすくなったり、外れやすくなったりと、店のやる気やその日の傾向を反映させることができるからである。したがって、転生クルーンチャレンジのループ率も状況によって変化し、常に一定ではない。

　また、店側も予期せぬ出来事、プレイヤー側にとって非常においしい事態となることもしばしばある。前作でも「大当り200回」「14万発」という信じられないような出玉記録が生まれている。このようにデジタル抽選では起こり得ないエラーやプラスアルファといった偶然性を堪能できるのも本機ならではの魅力だろう。

　常識を超えた出玉感、爆発力を味わいたいのであれば、『Pゴールデン鳳凰∞』を打つことでその確率を高められるかもしれない。

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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