転落タイプから王道の「ST＋時短」へ刷新 パチンコ大人気シリーズが「80％ループ」甘デジで誕生！

　やはり甘デジには、このゲーム性がピタリとハマる。老舗ブランドの平和はこのほど、最新パチンコ『P戦国乙女 LEGEND BATTLE 99ver.』(製造：アムテックス)の機種情報を公開し、詳細を明らかにした。

ライトミドル版は転落×無限モードを搭載

　このタイトルを聞くと、多くのファンは7月にデビューした『P戦国乙女 LEGEND BATTLE』を思い浮かべることであろう。こちらは大ヒットタイトル『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』のスペックを継承したマシンで、大当り確率は222.9分の1。初当り時は主に3R約450個獲得後に電サポ17回の「決戦の刻」へ移行し、ここで約35.5分の1の大当りを引き当てられればRUSHが発動する。トータルRUSH突入率は約50％だ。

　RUSHは「レジェンドバトル」と「レジェンドバトル∞」の2種類で、時短800回転の前者は35.5分の1の大当り、或いは101.2分の1の敗北を引くまで継続。一方、低確率666回転ハマリの遊タイムなどから突入する後者は敗北の危険性が無く、どちらも大当りは75％で10R約1,500個が選ばれる。2種類を合わせたトータルループ率は約81％とかなり高い。

RUSH突入でトータル約80％の割合で大当りがループ！

　冒頭で紹介した『P戦国乙女 LEGEND BATTLE 99ver.』は、その甘デジバージョンで、大当り確率は99.9分の1。基本的に初当り時は4R約400個の出玉獲得後に時短16回の「決戦の刻」が始まり、ここで28.8分の1を射止められればRUSHがスタートする。直撃を含めたトータルRUSH突入率は約46.5％だ。

　本機のRUSHは「レジェンドバトル」のみで、メイン機の転落タイプから王道のST＋時短タイプへ刷新。STは16回、時短は100回で構成され、ひとたび突入すればトータル約80％の割合で大当りがループすることとなる。

　右打ち中の大当りは4R400個の「レジェンドボーナス」、10R約1,000個の「超レジェンドボーナス」の2種類。振り分け割合は前者が90％、後者が10％だ。

　また、本機も遊タイム機能を装備しており、低確率250回転消化で到達。その後は時短379回が付与され、この間の大当りは例外なくRUSHへと結び付くと思われる。

　通常時の演出については、「ミニキャラ図柄スベリ予告」「卑弥呼ZONE」「刀剣連続予告」「万世の契り予告」「萌えカットイン予告」などに注目。リーチに関しては「乙女リーチ」から「乙女リーチ麗」「神業戒放リーチ」「ストーリーリーチ」などへの発展でチャンスを迎え、「萌えカットイン全回転リーチ」への発展は大当りを手中に収めたも同然と言えるだろう。

　レジェンドバトル中は「特殊出目予告」「電断予告」「天晴ランプ予告」「カウントダウンリーチ」「爆炎リーチ」などが大チャンスポイント。本機の「BATTLEリーチ」は「オウガイ」との一騎打ちで、勝利できれば10R大当りに大きな期待が持てる。　

　なお、気になる導入は2023年2月の予定だ。　

（文＝編集部.）