【パチスロ攻略】やめ時を間違えると「大損」する？ スマスロや6.5号機など現行の人気機種で注意すべきポイント3選

　初期の6号機の高設定、特に設定6の安定感は抜群で、Twitterでは負け報告がバズるほど設定6で負けることは珍しいとされていました。しかし、6.5号機やスマスロの登場以降、TwitterやYouTubeのコメント欄では「高設定をツモっても負ける」「収支が安定しない」といった意見をよく見かけます

　その不安定なスぺックの影響か、収支をなるべく安定させるべく設定狙いからハイエナへ切り替えるプロの方も多くなったような気がします。新台が導入されると、狙い目を考えてホールでは期待値のある台を積極的に探している方も多いですね。

　やめ時を間違えてしまえばすぐに台を確保され、自身が大損をすることになるわけですが、そんな事態を少しでも防ぐためにも、今回は現行の人気機種で注意すべきポイントをピックアップしたいと思います。

『パチスロヴァルヴレイヴ』（SANKYO）

　まずは、連日万枚報告があがっているSANKYOの『パチスロヴァルヴレイヴ』。周知の通り、本機はボーナスとRUSH終了後の66ゲーム以内は“引き戻しのチャンス”となっています。

　その引き戻し抽選に当選した場合は、通常時消化中にブラックアウトして告知が発生するのですが、その告知発生率は「毎ゲーム約1/85」という解析が出ました。仮に約1/85の抽選に漏れて65ゲーム以内に告知が発生しない場合でも、最終66ゲーム目に告知が発生します。66ゲーム目に告知が多い理由はこのためだったんですね。

　よって、ボーナス&RUSH終了後の66ゲーム以内に引き戻しが発生するという認識は合っているのですが、なかには「70ゲーム目に引き戻した」という報告もあります。それは何故でしょうか。

　その理由は、内部ゲーム数とデータカウンターのゲーム数の“ズレ”によるものです。たとえば、データカウンター上では66ゲームと表示されているものの、内部では62ゲームとなっている場合、66Gの4ゲーム後＝70G目に引き戻しが発生します。

　おそらくスタンバイ中とハラキリチャレンジの3ゲーム分が、データカウンターがズレる原因かと思われます。私自身も66ゲーム経って諦めかけた数ゲーム後に引き戻して驚いた経験があります。

　結論としては、データカウンターの66ゲームではなく、下パネルの点滅と上部のVランプが紫色から白色に戻った際に辞めた方がいいでしょう。

『パチスロ幼女戦記』（サミー）

　次は、AT継続率94.2%と完走も十分に狙えるサミーの『パチスロ幼女戦記』です。この機種は有利区間天井が存在し、AT間で2000ゲーム〜2300ゲーム前後となっています。2300ゲームまで引っ張られてしまうのは、ボーナス中のゲーム数消化などで天井ゲーム数がずれるためでしょうか。

　12月頭の導入から高稼動を継続中の本機ですが、ボーナスは比較的軽いものの、ATに繋げることが難しいため、ボーナス終了後に即辞めされている印象です。それゆえ、天井まで残り1000ゲームほどであれば見つけるのも難しくありません。

　加えて、この有利区間天井は公式から発表されたわけではなく、ユーザー間での情報なので知らないユーザーも多いですよね。AT突入時の期待枚数は1000枚オーバーと、拾えれば相当おいしい機種なので、履歴をチェックしてAT間でハマってそうな台があれば打ってみてもいいかもしれません。

『スマスロリノヘブン』（山佐） 

　最後は、天国に移行すれば最低でも継続率が75%と一気大量出玉が狙える山佐の『スマスロリノヘブン』です。

　本機は複数のモードで管理されており、その中でも裏天国は「期待値約2000枚」と超強力。基本的に裏天国へは裏通常から移行するのですが、裏通常に滞在している可能性が高いにも関わらず、辞められている台を多くみかけます。

　裏通常はボーナスが全てREGボーナスになる特徴があります。また裏天国に移行するまでモードが落ちないので、「5連続REGボーナス」などの履歴があれば打ってみても良いかもしれません。