【新台パチンコ】安定安心の100突に「大量出玉フラグ」も搭載！ 6万発も可能なキレキレ出玉パワー炸裂!!

「こっちのゲーム性でも覇権取りにくる？」と話題

【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、現状で最強のヒットメーカーがリリースした「人気コンテンツ」とのコラボ機。「こっちのゲーム性でも覇権取りにくる？」と市場完全制覇を狙うべく満を持して登場した『Pフィーバーダンベル何キロ持てる?』（以下ダンベル）だ。

『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』あたりから、コンスタントにヒットマシンを出し続けてきた印象のSANKYO。『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』の大ブレイクは記憶に新しく、『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』は現在進行系で頂点に君臨しているといっても過言ではない。

　そんなSANKYOが放つニューマシンがこの『ダンベル』だ。コンテンツにおける2大ブームの法則（？）に「萌え擬人化」と「女子高生×○○」があるが、後者のメソッドを採用し、女子高生が筋トレにハマるという内容で大きな人気を集めている。

　気になるスペックのほうは、RUSH突入率が100％、いわゆる「100突（100凸）」のゲーム性となっている。「100凸だけで評価5割増し」「人気版権の100凸機種だしこれは流行るだろう」とツカミは上々だ。

　しかし、出玉を求める傾向にある現在のパチンコシーンでは、入り口を狭めてその分出玉が優遇されるようなパターンが多いなか、スペック性を狭めかねない突入率100％の安心感は逆に挑戦的といえるかもしれない。

不安点はあるが…スペックが悪いということは全然ない

　その代償的懸念点は、「初当り時の出玉の少なさ」「実質的な連チャン率」「右打ち中の小ラウンドの存在」とだいたいこの3点が中心的だろう。

　3000発や4500発スタートのRUSH機があるなか、本機のヘソ当りはオール6ラウンドで出玉は400発弱。肝心のRUSHも基本となる100回転では継続率が約76.2％。さらにオール1500発に慣れていると、30％とはいえ3ラウンドで300発に満たない「ハズレ当り」があるのは地味にストレスになる。

「スルー多発」「4連続3ラウンド」「ショボ連で憤死」など悪い目が出た時はミドルタイプでこの出玉はないと感じるかもしれないが、70％は1500発だし、V-STOCKが2発付く大量出玉フラグも用意されているので、スペックが悪いということは全然ない。

　実際、「35連で40000発回収」「トータル50000発出た」「60000発出てる台ある」といった出玉報告もあり、上の破壊力があることは示せている。ポテンシャルは十分だ。

　また「2000ハマっても面白かった」など演出面での評判も上々。『ユニコーン』や『エヴァ』などの実績からわかるように、演出は安定して供給してくれるのでハズレが少ない印象である。

　このようにスキの少ない内容で100突マシンでも覇権を目論む『Pフィーバーダンベル何キロ持てる?』。長期稼働も見えてきそうな万全の仕上がりと言えそうだ。