【スマスロ実戦】万枚も余裕？現行機最強クラスの天井機能！ おは天から一発逆転を目指すも… 現実は甘くない

『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』（SANKYO）や『スマスロ北斗の拳』（サミー）など、さまざまなメーカーからスマスロ話題作が発売され、ホールでは大きな盛り上がりをみせている。そんな中、『GODシリーズ』のような1/8192フラグを搭載し、全国各地で万枚報告が相次ぐなど、出玉面において一線を画す機種が藤商事より発売された。今回はそんな機種における実戦をお届けしたい。

『Lゴブリンスレイヤー』で実戦開始！

　通常時は、基本的にレア役もしくは規定ゲーム数消化からCZ→AT当選を目指すゲーム性なのだが、その中でも特に重要なのが「小役履歴」と「スイカ回数カウンター」である。画面右下には小役履歴が表示されており、リプレイやベル・レア役を連続で引くことでCZやATに直撃することもある。

　一方、画面左下に表示されているスイカ回数カウンターは、スイカを引くごとにレベルアップし、3の倍数でCZを抽選。本機が初当り確率が非常に重いので、小役履歴やスイカ回数カウンターをうまく活用し、少しでも多くCZに入れることが重要となってくる。

　300Gほど回すと、スイカカウンターが3の倍数となり、CZに当選した。CZは、期待度33％の「ゴブリンスレイヤーMISSION」、期待度45％の「ゴブリンスレイヤーCHANCE」、期待度70％の「ゴブリンスレイヤーBATTLE」の3種類で、今回はゴブリンスレイヤーCHANCEに突入。

　このCZでは「狙えカットイン」3回以内にバーが揃えばAT確定となるのだが、全く揃わずにあっさりと失敗。その後も何度かCZへ突入したが、まったく突破できる気がしなかった。

いきなり天井到達！ 1/2の望みにかけるが…

　1000Gを超えてからはCZすら当選しなくなり、気づけば天井に到達。ちなみに、最大天井は1500G。筆者はAT即やめの状態から打っていたため、財布の中はすでに空っぽだ。額からは嫌な汗が出ていた。しかし、本機は天井到達時の恩恵が非常に強い。なぜなら、1/2でATが80％ループとなるからだ。

　80％ループに突入させることができれば、一気に投資分を捲ることも可能である。祈る気持ちでレバーを叩いた。しかし、無情にも1/2を勝ち取ることはできずにATがスタートした。AT「ゴブリンスレイヤーRUSH」は、1セット100Gで純増2.7枚となっており、レア役やベル連などでオーブを貯めで継続率を上げていく。AT性能はほかの機種と比較してもかなり強力なため、まだ諦めるには早い。

1セット目はなんとか継続させていくが…

　ATを最大8セット継続させると、「ULTIMATE LOOP」と呼ばれる純増5枚×継続率約82％の上位RUSHへ突入する。3セット目もしくは5セット目でも突入させるチャンスはあるため、まずは3セット継続させることが目標だ。1セット目は、なんとか継続させることに成功。

　2セット目も順調にオーブを貯めていき、継続率70％まで伸ばすことができたため、これはイケると思ったのだが、まさかの失敗。もちろん、引き戻すこともできず、実戦終了となった。今年に入って一番の大敗である。何よりも天井到達時の80％ループを引けなかったのが悔やまれる。

　本機は出玉性能が高い分、吸い込みもかなり激しい。まだ打ったことがないユーザーは覚悟を持って打って欲しい。今回の実戦では、ULTIMATE LOOPや1/8192フラグを引けなかったので、当然リベンジする予定だ。