【新台】ライトミドルで3000発×超高ループRUSH搭載！ 止まらない1G連チャンが出玉と脳汁をスプラッシュ！

　ここ最近のパチンコシーンにおいて、もっとも期待できるメーカーといえばSANKYO（系列含む）だろう。『ガンダムユニコーン』からはじまった快進撃は圧倒的だ。

　その『ガンダムユニコーン』を筆頭に、『シンフォギア』『エヴァ』『ダンまち』『からくりサーカス』『マクロスフロンティア』『ゴジラ対エヴァ』『ダン持て』『炎炎』など、コンテンツの強さが目につく。

　その一方で、SANKYOは伝統的にオリジナルマシンでもたしかな実績を残しているのである。7月に導入される『フィーバークィーン』などはその最前線だろう。

　ほかにも『パワフル』『パトラッシュ』『夏祭り』といった超メジャーどころに加え『ビーチクラブ』『ゴースト』『花月』のようなスマッシュヒット機種を多くリリースしている。

3000発超大当りと高継続RUSHを搭載したオリジナルコンテンツ

　このたび登場したパチンコ新機種『Pフィーバースプラッシュ×スプラッシュ』も、オリジナルのマシンながら人気になりそうな魅力を秘めているのである。

　系統的には『夏祭り』や『湯けむり紀行』に連なる雰囲気の機種だが、スペックやゲーム性が非常にユニークで、新たなスタンダードカテゴリーになりうる可能性も秘めている。

　大当り確率は約1/199のライトミドルタイプで、約90％の継続率となるRUSHを搭載。1Gで決着がつくスピードと爽快感がウリの高ループマシンとなっている。

　その「入浴エキサイトRUSH」は時短1回転で右打ち確率1/1.117を引き当てるゲーム性で、ウォータースライダーから主人公キャラのカスミが飛び出せば大当りという一発告知的な演出で展開。

　出玉のメインは3ラウンド約300発の大当り。これが90％を占めるので高い継続率に依った積み重ね型の出玉獲得振る舞いとなるが、「奥義発動」や「究極奥義」が発生すれば大きめのラウンドになる。

　さて、ここからが本題である。あらかた本機のゲーム性を紹介してきたが、最大の特徴はRUSH突入前。この『スプラッシュ×スプラッシュ』は、ヘソ抽選時の50％でRUSH突入を獲得すると同時に10回セットの大当りが付与されるのだ。

　10回セット大当りとなる「3000overFEVER」は、初回2ラウンドの大当りを消化すると以降、9回大当りを獲得するまで継続。大当りラウンドはRUSH中と同じで3ラウンドがメインとなるが、それでも3000発以上の払い出しを受けられることになる。

　ラウンド振り分けの詳細は、3ラウンド約94.1％、5ラウンド（約610発）約2.9％、7ラウンド（約910発）約3.0％なので、1回3ラウンド以上が引けるかどうかといったところだが、運良く7ラウンドを複数回ゲットできれば4000発以上の出玉を期待できる。

　このようにRUSHの入り口に大きなセット数の大当りを仕込むことで、まとまった出玉と90％オーバーの高ループを両立させるRUSHを実現。これなら、高い継続率といえどもスルーやショボ連でせっかく入ったRUSHを堪能することができないという不満を払拭できるのである。

　また、逆にスタート3000発や4500発が特徴のRUSHの場合は、そのあとのループ性が弱まるのでパチンコの醍醐味である「連チャン」を堪能できないという泣き所が存在する。

　本機は、この2つのウィークを解消した新機軸のゲーム性といえるだろう。