パチスロ動画「最大の悲劇」‼「超プレミア」が「無効」に⁉


 パチスロ業界は「ペナルティ」に関して慎重な姿勢を取ってきた。「ペナルティ」とは、主に押し順無視などで発生する罰則のことで、無抽選区間などに突入してしまう恐れのある行為である。

 「ペナルティ」は、5号機の中盤にかけて搭載された。ART機やAT機の特性上、通常時に変則押しをすれば、ベースが上がり、メダル獲得が容易となってしまう。これを避けるために考案された機能だ。

 しかし、昨今の5.9号機~6号機になってからは、遊技者の不利を考慮し、「ペナルティ」の存在は格段に減少。遊技者が自由な打ち方で打てるようになった。

 ペナルティによる弊害は大きい。例えば『ミリオンゴッド 〜神々の凱旋〜』においてのペナルティは、「5G程度の無抽選区間突入」と言われている。

 この間にプレミア役「GOD揃い」が成立した場合、AT当選は無効となり「ただの15枚役」に成り下がってしまう。

 さらに「無抽選区間」は天井G数のカウントもストップ、従来の「1480G」を消化しても、「無抽選区間」分だけ天井救済の発動は先送りになるのだ。

 6号機においては『パチスロチェインクロニクル』や『パチスロ 蒼天の拳 朋友』などに、実質的なペナルティが存在する。

「ゼロボ」と呼ばれる、枚数の増えないボーナスに入賞してしまうと、ボーナス終了まで無抽選の状態が続いてしまう。

 両機種はゲーム性において高い評価を得ているが、「ペナルティ」の存在により、ユーザーの間では厳しい意見も絶えない「悲劇の機種」となっている。

 それほどユーザーは「ペナルティ」に敏感であり、不利を恐れているのだ。

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