キラーアビリティは問答無用で消し! 困ったときは「神様仏様ユタカ様」で何とかなる?【アルゼンチン共和国杯(G2)予想】

3歳馬3頭の出走が話題を集めた先週末の天皇賞・秋(G1)は、春クラシックでいずれも2着に惜敗していたイクイノックスがG1初勝利を挙げた。次走は未定だが、陣営が視野に入れているジャパンC(G1)や有馬記念(G1)でも注目の存在となるだろう。
ちなみに今週の中央競馬は翌週のエリザベス女王杯(G1)を前に中休み。東京競馬場のメインレースはハンデ重賞アルゼンチン共和国杯(G2)が開催される。過去、このレースをステップにG1を制した馬も多数出ているだけに、未来のG1馬も潜んでいるかもしれない。
本企画は一応、編集部きっての穴党・黒井零と逆神の中川大河による「独断と偏券」の予想対決である。
連敗の泥沼にハマっていたこの企画だが、菊花賞(G1)を中川がたまたま的中したおかげで年内未勝利という最悪の事態は回避することに成功した。天皇賞・秋は案の定、ハズレてしまったものの、とりあえずまあ何とか誤魔化しておきたい。
黒井零(以下、黒井):いやあ、パンサラッサの大逃げには痺れたなあ。入場券取れたから数年ぶりに現地観戦したけど凄い盛り上がり方だったよ。前から言ってきたけど令和のツインターボじゃないよな。ありゃもう令和のサイレンススズカだわ。
中川大河(以下、中川):1000mの通過ラップ57秒4というのも、サイレンススズカが非業の死を遂げた24年前の天皇賞・秋と同じでした。偶然とはいえ、なんだかロマンを感じますね。
黒井:あそこまで行ったらパンサラッサに逃げ切って欲しかったけど、あとちょっとだったね。俺も若い頃に住民税滞納で役所に追いかけられて逃げ切れなかったしな。
中川:あなたと一緒にしないでください(笑)。パンサラッサやサイレンススズカへの冒涜ですよ、それ。
黒井:で、でも馬券購入時の税金はちゃんと納めているんだからね。J○Aは二重課税の問題から逃げないで、ちゃんと向き合え。誰のおかげで稼げていると思ってるんだコノヤロー。
中川:論点をすり替えないでください。とっとと本題に入りますよ。「◎」はヒートオンビートです。近2走は1番人気を裏切っていますが、昨年の目黒記念(G2)で2着に好走した芝2500mの条件は合いそうです。
黒井:4戦続けて騎乗した池添謙一騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わるけど、過去10年で【1.3.1.2/7】の好相性か。2013年には、7番人気アスカクリチャンで穴も開けているように得意だよね、この条件。こっちも「△」にした。
中川:「○」はテーオーロイヤルにしました。トップハンデ57.5キロは気になりますが、天皇賞・春3着は実績上位です。休み明けのオールカマー(G2)をひと叩きされて確実に状態もアップしているはず。1着には頼りないですが、3着以内なら最も期待できそうな馬です。
黒井:菱田裕二騎手も気合が入ってるだろうね。この馬は「▲」にした。東京もダイヤモンドS(G3)を圧勝した舞台だけに問題なし。悪くないと思う。
中川:「▲」はブレークアップです。人気はあまりないですが、近2走で2着→1着の東京巧者。54キロならチャンスがあると見ています。で、黒井さんの本命馬はどれなんですか。
「神様仏様ユタカ様」で何とかなる?
黒井:うーん……、悩んだけど「◎」はハーツイストワールに落ち着いた。天皇賞・春は16着に惨敗したけど距離も長かった。今回は距離も短縮している上に、【3.5.0.1】の東京なら勝ち負けまで期待できそう。鞍上が武豊騎手というのも心強い。こうなったら神様仏様ユタカ様さ。
中川:天皇賞・秋の騎乗はなかった武豊騎手ですが、阪神のカシオペアS(L)をアドマイヤビルゴで勝ちました。意表を突く逃げで断然人気のプログノーシスを負かしたのは、さすがレジェンドと唸りました。
黒井:そうそう、そのお陰でWIN5の配当もちょっとだけ増えて、こちらも大助かりだった。もしプログノーシスが勝っていたら1万円か2万円くらいだったかもしれない。ちなみに「○」はディアマンミノルね。今の東京コースは差し追込み馬に持ってこい。秋の東京は完全に差し馬場だからチャンスだよ。
中川:そういや今春の目黒記念でも上がり3ハロン最速の脚で4着でしたっけ。私も押さえで印をつけました。今回は3頭で印が被りましたねえ。
黒井:なるべく君とは違う馬にしたいからね(苦笑)。あ、そういやキラーアビリティが、お互い無印なのは意外だったなあ。3歳世代が強いし人気になりそうだけど。
中川:まだ見限れないとは思いますけど一旦様子を見ようかなって。ここで復活ってイメージも湧きませんでしたし。
黒井:C.デムーロ騎手もまだ調子が上がってきてないしねえ。
中川:ところで質問なんですが、今回はいつもよりマジメな進行に感じているんですけど、何か心境に変化でもあったんですか?
黒井:だってほら、おじさん久しぶりに競馬場行ったでしょ?なんだか疲れちゃってさ。遠征疲れでジャパンCの出走を見送ったドウデュースの気持ちも分かるよ。若い頃みたいに夜行バスで移動もできないし、朝まで飲めなくなったし。
中川:あー、分かりたくないけど何となく分かります(笑)
■中川の予想
◎ヒートオンビート
○テーオーロイヤル
▲ブレークアップ
△ラストドラフト
△マイネルファンロン
×ディアマンミノル
※◎1頭軸の三連複で印を打った5頭に流して10点。
■黒井の予想
◎ハーツイストワール
○ディアマンミノル
▲テーオーロイヤル
△ヒートオンビート
×ユーキャンスマイル
※馬連を◎から印に流し4点と3連複◎1頭軸で印に流し6点の計10点。
PICK UP
Ranking
11:30更新
岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「よくこんなレースを見つけたものだ」武豊ですら感心した森秀行の慧眼…NHKマイルC優勝シーキングザパールが残した国際化の足跡【競馬クロニクル 第54回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
















