パチスロ「爆裂機」を狙った衝撃の“不正行為”!まさか「店舗そのものに細工」を!?…最新「ゴト事例」に驚愕!!

 パチンコ店は娯楽施設として、時代の流れと共にそのイメージもだいぶ変わってきました。一昔前は照明も薄暗く、モクモクと煙が立ち込める鉄火場といったダークな印象を抱いていた方々も多かったでしょう。

 今では店舗照明の明るさが厳密に定められていますし、空気清浄に力を入れているホールも多いです。更に充実した休憩スペースやお食事処が備わるなどクリーン化が進み、老若男女を問わず気軽に遊べるアミューズメント施設としての認識が高まりつつあります。

 ただ、パチンコ・パチスロは勝者と敗者が分かれる勝負の世界。その本質は変わりませんし、大負けしたお客様が熱くなってトラブルを起こしてしまうなんて事は今も昔もございます。

 私もこれまで多くの大敗を喫してきたので、そういった方々のお気持ちは痛いほどよく分かりますが…。

 中には犯罪に手を染める極悪人も存在。健全な遊技を楽しんでいるお客様が集まるホールの影で、そういった許されざる蛮行は未だに行われているのです。

 過去のコラムでもご紹介しましたが、私がホール店員だった頃にもそういった不届き者が度々出現しておりました。

 外国人の男女2人組が連携して、別積みされたメダルを盗難するというケースや、女性スタッフに執拗に絡んでセクハラ行為を行うなど様々です。

 そして、ホール側が特に警戒している犯罪といえば「ゴト行為」に他なりません。ゴト師はあの手この手で我々の目を掻い潜って手口に及びますから、はたから見れば遊技を楽しむお客様にしか見えないなんて事はよくあります。

 私も過去に「どつきゴト」を現行犯で取り押さえた事がありますが、犯人はスーツ姿で見た目は仕事帰りの会社員でした。その瞬間を目撃しない限りは、特別に注目することなどはなかったと思います。上手くやられていたら逃していた可能性は高いでしょう。

 さらに驚いたのは、ゴト師たちの話術レベルの高さです。先述した方の場合ですが、ゴト行為を問い詰めても「負けてたら台も叩きたくなるだろ!」などと容疑を否定。説得力のある言い訳を、次から次へと放ってくるのです。最終的には追放できましたが、窮地を切り抜けようとするスキルの高さは敵ながら感心してしまいました。

 その後も何回か同じような場面に遭遇したことはございますし、知り合いの関係者からも様々な話を聞いておりました。このように、ゴト行為は現在も全国のホールで横行しているのです。しかも関わりの深い業界人によると、その手口も徐々に進化を遂げているとの事…。

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