次世代パチスロ「スマスロ」の全貌が判明!有利区間G数が「無制限」に!?

 次世代パチスロとして注目を集める「スマートパチスロ」略して「スマスロ」の全貌が、ついに明かされた。日本電動式遊技機工業協同組合と回胴式遊技機商業協同組合が運営するパチスロ情報サイト「パチスロサミットONLINE」はこのほど、「スマスロ特設ページ」を公開した。

「スマスロ」から“メダルレス”に

 スマスロとは、物理的な遊技メダルを使用せずに「電子情報」で貸出と遊技機を行うパチスロのこと。従来機のようなメダル貸出機は不要となる一方、専用ユニットの接続が必要となる。
 
 もちろん、ホッパーやメダルセレクターなどは非搭載。代わりに筐体には遊技メダル数表示装置が装備され、電子化された遊技メダルが蓄積される。

 専用ユニットでは、現金による電子的な遊技メダル貸出やICカードを利用した貯玉・再プレイが可能。遊技終了時は遊技メダル数表示装置の計数ボタンを押すことで専用ユニットにデータが転送され、現金や獲得メダルのデータがICカードに記録される。

 下皿については物理的なメダルの払い出しがないことから不要となるものの、若干の形状を変えて物置などとして残す模様。各メーカーが開発中の筐体イメージは同サイト内で確認できる。

出玉面もガラリと変わる!?

 内規に関して説明すると、スマスロは6.5号機と同じく差枚数上限「2,400枚」、有利区間ランプの区間内点灯or消灯は任意、最大枚数が19,000枚で打ち止めとなるコンプリート機能搭載で、有利区間ゲーム数上限は「無制限」。これにより、ゲーム数上限に縛られないゲーム性の創造やスペックの設計ができるようになる。

 また、スマスロでの遊技情報は、主に日本電動式遊技機工業協同組合が管理する遊技情報センターに送信されるとのこと。ここで得られた情報は射幸性上昇の抑制や不正防止対策などに活用されるという。

 これらをまとめると、スマスロは遊技性や遊技環境、ゲーム性の向上が見込めるほか、情報管理による不正撲滅や依存症対策にも繋がるといったメリットがある。ホールやメーカーとしても省エネやコスト削減が期待できるそうだ。

 肝心の導入開始時期は2022年11月の予定。スマスロに関する新着情報は同サイトで随時更新されるようなので、興味のある方はこまめにチェックしていただきたい。

(文=編集部.)

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