パチスロ「出玉規制」を”逆手”に取った新機種が登場!! リミッター「1500G」完走確定する「新システム」に迫る!!
パチンコでの活躍が目立つ一方、パチスロでは低迷が続くSANKYO。昨年は、同社の人気コンテンツ『アクエリオンEVOL』『マクロスフロンティア3』が導入されるも、初当たりの重さや過度な演出バランスに、ユーザーからの評価はイマイチな印象だった。
かつては初代『パチスロ 創聖のアクエリオン』や『蒼穹のファフナー』など活躍を見せてきた同社だが、昨今の機種によってマイナスな印象を植え付けられた人も少なくないはず。今後の新機種に不穏な空気が漂っているが……。
そんなイメージを”ガラリ”と変える新機種が登場予定だ。「世界的スーパースター」とタイアップした『パチスロ マイケル・ジャクソン』が大きな話題を集めている。
「本機はボーナスとARTで出玉を増やす仕様。純増は2枚弱で、ART初当たり時の平均上乗せGの数は200ゲームを超えるシステムとなっているようです。
そして、それ以上に注目を集めているのが、ART中の上乗せ演出。ゲーム数を乗せる毎に3人並んだマイケルがクルリと回ってゲーム数を告知。ひと桁台から順に回り、最後の3人目がダンスを終えた直後に、最後的なG数を表示するユーモアな演出なんですよ。
実際にその演出を見たファンからは『負けてもいいから早く打ちたい』『面白すぎる』と絶賛の声が飛び交っていますね。演出面の仕上がりには大きな期待が持てます。
ただ、心配なのが出玉リミッター搭載の『5.9号機』で登場する点です。いくら演出の評価が高いとはいえ、出玉が伴わなければただの”ギャグ台”で終えますからね……」(記者)
確かに、俊逸な演出はユーザーの心を掴むキッカケとはなるが、出玉面も当然のように求められるだろう。「5.9号機」の最大のデメリットART・ATなど指示機能が「最大1500G」という規制は、いくらゲーム数を上乗せ、ストックをしたとしても強制終了してしまうのだ。
そして今回登場する『パチスロ マイケル・ジャクソン』のARTはG数上乗せがメインなだけに、同様の不安が囁かれているが……。
「本機は、なんと5.9号機の”弱点”有利区間最大1500Gを逆手にとった『JACKPOTシステム』を搭載しているんです。これは、ARTの消化G数(有利区間)が1000Gを超えた時点で、残りの有利区間『500G』を無条件で上乗せするシステムなんですよ。リミッターがあるとはいえ、500Gがなにもせず獲得できるサービス精神に感服します。
現在設置されている5.9号機のなかには、画面上に『有利区間消化G数が1500Gを達成。ナビに関わる情報を初期化』と有利区間完走を示唆する機種もあります。この表記はユーザーにとってマイナスでしかありません。どんなに足掻いても『5.9号機』は1500Gが終了条件ですからね。
『マイケル・ジャクソン』のようなあえてリミッター『1500G完走』を特典にするJACKPOTシステムは、非常に画期的ではないでしょうか」(同)
「キング・オブ・ポップ」と「新システム」が織り成す『パチスロ マイケル・ジャクソン』はホールでどんな活躍を見せてくれるのか。導入予定日は3月中旬と待望の新機種登場まで残りわずかだ。
(文=編集部)
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