
JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦

28日(日)に京都競馬場で開催される、平成最後の天皇賞・春(G1)。この大一番を前に、編集部は桃井はるこさんと楠原安里梨さんの対談を実施! ふたりの競馬アイドルは、平成最後のG1競走がどのような結末を迎えると考えているのだろうか?
――おふたりの対談も今回で3回目です。
桃井はるこ:有馬記念(G1)以来ですね。あのときは、ふたりとも当たりました!! 読んでくれた方たちは、いいお正月を迎えることができたはずです!
楠原安里梨:確かに! バッチリでしたよね!!
――心強い限りです。では、まず最近の調子をうかがってもいいでしょうか? 楠原さんからお願いします。
楠原安里梨:先週のマイラーズC(G2)は、枠連で的中。皐月賞(G1)はワイドに厚めに張って高配当をゲット(笑)。それに最近は、土曜日も調子いいんですよ。阪神牝馬S(G2)は2着のアマルフィコーストの複勝を買っていて、さらにワイドも当たりました!!
桃井はるこ:アマルフィコーストは12番人気だったよね!? 荒れたのを覚えてる!
――一方の桃井さんはどうですか?
桃井はるこ:私は前回のインタビューで話した大阪杯(G1)! 本命に指名したアルアインが見事に勝利しました。応援した馬が優勝してくれてうれしかったし、北村友一騎手のG1初制覇にも感激。でも、あのときは4着のマカヒキがイチオシだったんですよ~。本当に惜しかったな~。
――その後、開催されているクラシックは?
桃井はるこ:……全然。でもでも、私はこのインタビューのときに本気を出せばいいんです!!
――ありがとうございます(笑)。いよいよ平成最後の天皇賞・春を迎えますが、その前に本命視されていたシャケトラが不慮の事故で、この世を去りました。その影響もあり、一気に混戦模様になっています。
桃井はるこ:本当に残念でした。
楠原安里梨:復活を果たしたばかりだったのに……。
――予想が難しくなったと思いますが、今回ふたりには4頭の推し馬をあげてもらい、最後に★印をつけたい穴馬を教えてもらいます。では、楠原さんからお願いします。
楠原安里梨:はい! ここは荒れると踏んで、クリンチャー(牡5歳、栗東・宮本博厩舎)!!
関西の競馬場では複勝率100%。昨年の凱旋門賞出走後から不調に陥っていますが、最近は調教でもいいタイムを出しているので、復調傾向だと思っています。天皇賞・春は、3年連続で馬券圏内にきたシュヴァルグラン、2年連続のカレンミロティック、さらに連覇を達成したフェノーメノなど、リピーターも多いことで知られています。昨年の3着馬ですし、ここは好走してくれるハズ!
また今回騎乗する三浦皇成騎手に、そろそろG1を勝ってもらいたい。あと、管理する宮本調教師のいい人そうな感じが好きなので(笑)。これからは人にもこだわって、推し馬を決めたいですね。
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