真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.22 18:05
JRA岩田康誠「悪癖復活」であわや騎乗停止!? 天皇賞・春(G1)ユーキャンスマイル「イン突き」期待も、よぎる”大スランプ”の影……
編集部
28日の天皇賞・春(G1)は、毎年良好な馬場コンディションで行われることもあって「内枠」が圧倒的に有利なレースとして有名だ。
実際に、過去10年で1枠の馬が5勝。長距離戦の道中を内々の経済コースで運べるだけでなく、まだイン側が荒れてないため勝負所でロスなく回った馬が、大きなアドバンテージを得るということなのだろう。
したがって、今年の天皇賞・春も「誰がインを制するのか」が1つのポイントになりそうだが、有力馬の1頭ユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する岩田康誠騎手は、「イン突き」を得意とする騎手として知られているだけに注目が集まる。
思い出されるのは、やはり昨年の天皇賞・春だ。
レインボーラインに騎乗していた岩田騎手は、6枠12番ということもあって4コーナーこそ外目を回ったが、最後の直線で巧みに内側へ潜り込むと、馬場の良いインから強襲。これまでG1で2着1回3着2回だったパートナーを、悲願のG1制覇に導いた。
あれから、ちょうど一年。今年のユーキャンスマイルでも得意のイン突きを見せてくれるのか。積極的な”勝負騎乗”に期待するファンも多いはずだ。
だが、ここ最近の岩田騎手は、またかつての「悪癖」が顔を覗かせているという。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛