真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.09 09:59

JRA岩田康誠騎手「痛烈ヤジ」に精神崩壊の危機!? 天皇賞制覇後64連敗……心無い罵声に「オラオラ系暴走」心配?
編集部
「最も野次られるアスリート」といえば、競馬の騎手ではないだろうか。
一般的にファンにとっての「野次」は愛情の裏返しという意見もある。だが競馬の場合、単純にスポーツであると同時に、金銭の損得が発生するギャンブルという側面もあるだけに、勝負の結果を左右する騎手は、常日頃から厳しい立場に立たされることが珍しくない。
例えば、今年の3月に行われたマーチS(G3)で単勝2.0倍の1番人気だったハイランドピークで9着に敗れた横山典弘騎手は、その後の通算2700勝記念セレモニーで「ああいうレースになっても、ジョッキーたちをあまり責めないで……ああ、オレだけか(笑)。僕のことを責めないで、本当にジョッキーは、みんな一生懸命にやっていると思う。できれば温かい目で見て頂けるとありがたい」とコメント。やはり、ファンの野次のいくつかはしっかりと本人に届いているようだ。
そんな競馬特有の激しい野次に、現在”どん底”に陥っているのが岩田康誠騎手だ。
「今年の天皇賞・春(G1)で約3年ぶりにG1を勝って復活をアピールした岩田騎手ですが、ここのところ勝ち星に恵まれず64連敗中……。メンタル的にも、かなり気にしているようで、つい先日も近しい関係者に『朝から野次がキツイわ……。やる気ないなら園田に帰れ!とか、ホントに辛い』と漏らしていたとか。
結果が出ないと、どうしても野次られることが多くなるのが騎手の辛いところで、あまり気にしないようにしているそうですが”弱り目に祟り目”というか、結果が出ていない時の野次はことさらキツイそうです」(競馬記者)
騎手と野次では様々なエピソードがあるが、あまりにも心無い野次に思わず「反撃」してしまうこともあるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRAが主導する”大改革”で超一流ベテラン騎手が「騎乗馬なし」の異常……競馬界の水面下で今、一体「何」が起こっているのか?
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- キタサンブラックは「本当に落鉄していた」のか? 決定的な「証拠写真」と共に3つのメディアが示した見解と真相
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA・M.デムーロ「新築豪邸欠陥トラブル」? オークス勝利も屋上プールの水漏れが深刻。修理資金はダービーで稼ぐ?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田望来「61度目」で強運手繰り寄せた初G1勝利…団野大成、菅原明良ら同期とのギャップで問われた本当の実力