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JRA「完全敗北」で”影の王”の傀儡に? エージェント制度の改革「大失敗」 により、騎手は技より政治の”暗黒時代”突入か

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 まさか競馬主催者側が折れる形になろうとは……。

 JRA(日本中央競馬会)は14日、来年1月からの騎乗依頼仲介者(エージェント)制度の見直しを発表したが、その内容は事実上の「敗北宣言」と同意だった。

 現在の騎手の成功はある意味、騎乗依頼仲介者となる「エージェント次第」といわれている。その力は年々増大し、一部のエージェントは競馬サークル内の”影の王”として君臨している。本来、契約上の雇用主であるはずの騎手を完全に上回る権力を持った者も、数多く存在しているという。

 この事態を重く見たJRAは、今年1月末に関東の騎手を集め、エージェントの在り方に関する懇談会を開き、まず「兼業エージェント」を廃止する方針を固めた。

 エージェントの多くは同時に各スポーツ新聞や競馬誌のトラックマン(TM、主にトレセンで取材を行い、最終的に紙面に予想を掲載する記者)を兼業している者が多く、実に全体の8割程度が「兼業エージェント」だという。

 また、現在はエージェント1人につき「騎手3人+若手1人」を担当することが可能となっている。だが、兼業エージェントはこれを「1人につき1人」に縮小する方針も打ち出され、その延長線上には「エージェント制度そのものの廃止」が見込まれていた。

 具体的な動きがあったのは、春競馬を迎えてからだ。

 関東を代表する蛯名正義騎手と横山典弘騎手が、それぞれのエージェント契約を解消。蛯名騎手は後に”専業”のエージェントと契約をし直しているが、大ベテランの2人が先駆けてJRAの方針に従うことで、他の後輩騎手への”示し”をつけた格好だ。

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