GJ > コラムニュース > エージェント改革「失敗」  > 5ページ目
NEW

JRA「完全敗北」で”影の王”の傀儡に? エージェント制度の改革「大失敗」 により、騎手は技より政治の”暗黒時代”突入か


 今後、騎手は自身の技術を磨くよりも、有力なエージェントと契約する”政治力”がますます求められることは想像に難しくない。競馬の主役は「馬ではなく騎手」と言われて久しいが、いずれ「騎手でもなくエージェント」という世の中が来ることも、遠い未来ではなさそうだ。

 今年はすでに平地G1が17レース行われているが、実は「武豊、M.デムーロ、C.ルメール」の3騎手以外の騎手が勝ったレースは、わずか5レースしかない。彼らの大舞台での技術が卓越していることは誰もが認めるところだが、その背景には「無情」ともいえる相次ぐ乗り替わりがあった。

 今後このような極端な傾向に、ますます拍車が掛かっていくことだろう。決して屈してはならなかったJRAの敗北は、そんな権力だけがすべての「暗黒時代」の到来を予期させるものだ。果たして、そこにファンはついてくるのだろうか――。

JRA「完全敗北」で”影の王”の傀儡に? エージェント制度の改革「大失敗」 により、騎手は技より政治の”暗黒時代”突入かのページです。GJは、コラム、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 小嶋陽菜が石原さとみに続き「IT社長と熱愛報道」に愕然……「競馬」キッカケで25歳若手社長を射止めた「馴れ初め」
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. “第2の金子オーナー”は武豊の元パートナー!? 「エピファネイア×ステイゴールド」の期待馬が今週末デビューへ
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. JRA堀宣行調教師「パワハラ裁判」で敗訴。現代社会に取り残された”村社会”で、あの超大物調教師にもパワハラ疑惑が……
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!