パチスロ出玉規制に伴う「Aタイプ」進化……2017年「主役メーカー」の「革命」機種が話題騒然!

SANYO HP」より

 規制強化に伴い、様々な動きが見られるパチンコ関連業界。目立つのは、パチスロ分野における「ノーマルタイプ」多様化を進める流れだ。

 ボーナスでコインを増やすノーマルタイプが、5号機時代を支えてきた存在であることは間違いない。適度な技術介入要素や設定推測要素の豊富さを併せ持つ『HANABI』(アクロス)のように、長期稼働を実現している台も存在する。

 パチスロ5.9号機における「ARTスペック」への需要が低下している状況に、実績のある「堅実なゲーム性」に注目が集まるのは自然なのかもしれない。

 ノーマルタイプ開発へ力を入れるメーカーは確実に増えている印象だ。「常識を打破しようとする挑戦」が大きな話題になっている。

 その代表が「5号機Aタイプ史上最後の大革命」と銘打たれた『ルパン三世不二子Type-A+』(平和)だ。

 最大の特徴は「獲得枚数超変動タイプ」のBBだろう。「簡単な技術介入」を成功させることによって、獲得枚数を「激変」させることが可能。1回のBBで「400枚」以上の出玉獲得が期待できる。

「誰でも獲得枚数を激変できる」という仕様は、幅広い層から支持を得るための「挑戦」と呼べるだろう。導入前より注目されるのも当然だが……。

 2017年パチスロ分野で”快進撃”を見せた「あのメーカー」も負けてはいない。「Aタイプに革新を」と宣言する新機種が熱視線を浴びている。

「SANYOさんのHP上では、看板機種『海物語』パチスロのPVが公開され話題になっています。その完成度が高いということもあると思いますが、やはり昨年の成功者『聖闘士星矢』をリリースした影響が大きいでしょう。

パチスロでの実績は弱かったSANYOさんですが、完全に評価を一変しましたよね。昨年から出玉の見せ方や性能が明らかに変わりました。メインとなる開発箇所を自社で行うようになったという話はありますが、確実に進化している印象です。

今回の『海物語』もパチスロでは支持を得られていませんが、現在のSANYOさんなら期待できると思いますね。RT搭載の割にボーナス確率は軽めというような情報も上がっていますが、時代の重要ピースAタイプに新風を起こせるかに注目です」(パチスロライター)

 出玉規制の限界を攻めた『聖闘士星矢』は、中古価格が今年1月に大台300万円を突破。『笑ゥせぇるすまん3』も180万円を超えるなど、パチスロ分野において高い評価を得ることに成功した。

 進化を遂げたSANYOの掲げる「革新」は、ユーザーの支持を得られるのだろうか。「海スロの新しいカタチ」との言葉に期待は高まるばかりだ。

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