パチスロ「最後の万枚製造機」で“1000G乗せ”が炸裂! 最強特化ゾーン突入で一撃ミリオンチャンスも…展開に恵まれず!?

 実戦開始から3時間弱、ついにその瞬間が訪れた。

 通常時の武将対決で勝利確定のモウリが出現し、その演出で「隻眼ノ乱」が確定したのだ。最低でも「秀吉決戦」が確定している状況、さらに条件を満たしていれば「超秀吉決戦」が出てくる。この時、まだ何も分からない準備中の画面なのにもかかわらず、心臓はバクバク、脳からは若干のエンドルフィンが出ていたと思う。

 そして準備状態後、7揃いの告知が入り、次ゲームで「秀吉決戦」の煽りが。ここは想定通りにクリアすると……その消化中に見たことのない派手な演出が発生! 液晶上には「超秀吉決戦」との文字が映し出されていた。

 想定していたことだが、念願の最強トリガーが降臨。実際に出てくると手の震えが止まらなかった。

 ただ、油断は禁物だ。継続率85%とはいえ、すぐ終わる可能性も十分にある。「投資分を絶対に捲ってやる!」という強い気持ちで必死にレバーを叩き続けた。

 すると、その思いが台にも届いたのか、7揃いが止まらない。気づけば、20回以上の上乗せに成功し、さらに消化中には「秀吉決戦」確定の金7揃いも炸裂。計1000G以上の上乗せに成功したのだった。

 この時点で投資金額の8割(20円×2000枚)以上が戻ってくる。さらにART中は規定ゲーム数消化で必ず上乗せ(青7揃い)が発生するので、ある程度の上乗せに期待できる状態だ。つまり、逆転がほぼほぼ確定したのである。

 その後は、4回の「秀吉決戦」で400G以上の上乗せに成功したものの、これ以降は大失速。最終的に3300枚以上のメダルを獲得し、実戦を終えた。

○○○
 出だしは絶好調で、5000枚を超えるような展開だった。しかし、それ以降は規定ゲーム数の振り分けに恵まれず、自力上乗せの武将対決ではまったく勝てず……。これだと後悔したまま“お別れ”することになりそうなので、近いうちにリベンジしたいと思う。

(文=華光パチ助)
<著者プロフィール>
「光り」に心を奪われた快楽主義のフリーライター。当初はジャグラー派だったものの、『沖ドキ!』の登場によってハイビスカスにドハマり。今では『ハナハナ』シリーズ含む完全告知台全般を好んでよく打っている。最新パチンコ機種の新台情報、5号機の昔話や実戦記事などをメインに執筆中。

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