スマスロ新台『バキ』を最速実戦!!「驚異のスペック」に絶句…

 パチスロに革命が起きている。
 11月21日、スマートパチスロ(スマスロ)が圧倒的な期待感の中でデビューとなった。

 関係各所から大プッシュのスマスロである。筆者も新台実戦の記事を作成すべくホールに向かったが、朝の並びから未だかつてないピリついた空気が漂っていた。

 そんな中、確保に成功したのはオリンピアの『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!』である。ホール関係者からゲーム性に期待の声が多いマシンだが…。

 伝えたいことは山程あるが、まずはゲームフローからおさらいしたい。本機は主にゲーム数や範馬メーター(チェリー・チャンス目で蓄積抽選)からCZを目指すゲーム性。CZからのAT期待度は約60%とのことだ。

自力感MAXのスマートパチスロ

  ATは1Gあたり純増約2.3枚のセット数管理タイプ。最終目的は規定連チャンから最強CZ「強喰」の獲得だ。最大20連チャンで獲得が約束される模様。

「強喰」からは約60%で上位AT「バキバキアルティメット」に突入する。ここまで来れば「期待値3000枚」と言われており、大きく出玉を伸ばしたいならば上位ATが是非ほしい。

 同日は11時の新台開放から17時まで実戦を行った。ここからは忖度なく率直な感想を述べたい。

隣の台で「一撃8000枚オーバー」という出玉を…

 まず第一として非常に出玉の波が荒いマシンということは間違いないだろう。他メーカーで申し訳ないが、イメージとしてはやはり『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』クラスの荒らさを感じた。

 何故なら大量投資でクラクラしている間、隣の台で「一撃8000枚オーバー」という出玉を目撃しているからである。「強喰」を取ってしまえばどうにでもなるという印象だ。

 そして第ニは抽選方式の不明点が多いという点。これには不満を感じてしまった。例えばCZのバトル中やATの継続ジャッジで「強レア役を引いて何事もなく敗北したり、本前兆中のレア役など書き換え抽選があるならば「どの程度の期待度ができるか」が判明しなければ楽しみが半減するタイミングがあるのだ。

 とはいえ、波が荒いことはメリットになり得るし、時間が経てば情報も順次開示されていくだろう。何より大量投資の展開でも楽しめる瞬間が存在したことは事実である。

 先述の通り、ATが20連すれば「強喰」獲得となるが、実戦では19連(20セット目)でATが終了。17連目辺りから「強喰が取れるかもしれない」と気分が高揚しワクワク感で頭がいっぱいといった状況であったのだ。

 19連目で7揃いカットインが出現した際は数年ぶりに神に祈ってしまった。何故あと1回継続しなかったのか、悔しさで今夜は眠れないかもしれない。

 敗北したものの、5号機ハイスペックマシン並の性能を直に感じることができた。覚悟は必要かもしれないが、興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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