【新台実戦】強力な「出玉トリガー」も意外に簡単? レア役が「引き損にならない」打感が味わえる!!

 大手パチスロメーカー・sammyは現在最も勢いがある印象だ。『パチスロ甲鉄城のカバネリ』は誰が見ても「ホールの覇権を握っている」と感じられ、4月には超大型版権『スマスロ北斗の拳』のデビューも控えている。

 そんなsammyは2月20日『パチスロ盾の勇者の成り上がり』を導入。前評判は上々で、公式チャンネルで試打動画をアップするとSNSでは期待の声があがっていた。

前兆なしの「ダイレクトリンクシステム」がアツい!

 ゲーム性はCZからATを目指すオーソドックスなタイプ。6.5号機なので差枚2400枚まで獲得できるが、引き戻しからそれ以上の出玉も目指すことができる。

 なんといっても注目すべきは「ダイレクトリンクシステム」だ。レア役は必ず何かが起こり、前兆なく即獲得可能となっている。

 通常時のチェリーはレベルアップゾーン、スイカは高確状態、チャンス目はCZ「ブレイブバトル」に直行。高確状態で移行したレベルアップゾーンやCZは規定ゲーム数が10Gから20Gに増加するといったシステムだ。

 筆者は失礼ながら原作は未視聴。物語は分からないが、パチスロがきっかけで好きになった作品も多数存在する。本機も、そのようなマシンであれば良いのだが…。

せっかくゲットしたCZは残念ながら…

 運良く朝一から座ることができ、早速実戦を開始。CZはどうやらベルやレア役で突破期待度を上昇させていくタイプのようだ。最初のCZは突破率6%。どう考えても無茶である。

 次のCZは突破率9%。「これも無理であろう」と諦めていたのも束の間。AT当選となった。たまたま薄い確率を通したか、特殊な抽選が存在するかは不明だ。とりあえず安堵したのだが、せっかくゲットしたATは残念ながら4連の186枚で終了と奮わなかった。

 AT「ウェイブウォー」は純増約2.6枚となっており、STパートの「フェイズ」と擬似ボーナスのような「チェインストライク」が平均80%でループするシステム。基本的にSTは5Gとなっており、STゲーム数を獲得しながらロング継続を目指す。

 STはリプレイやレア役成立で擬似ボーナスに当選。ベルでも抽選を行っているようだ。法規上リプレイは1/7.3以上であり、レア役が1/34.8とのことなので合算すると約1/5.7。ベルでの抽選を合わせれば擬似ボーナス当選率は約1/5といったところだろうか。VストックやSTゲーム数増加を加味して約80%ループなのだろう。

強力な「出玉トリガー」も意外に簡単!?

 出玉を伸ばすには「聖邪決戦」が1番の近道だ。基本的にCZの突破率100%以上になれば突入。バトルが継続する度にSTのゲーム数が加算されていく。つまり5連すれば初期5Gプラス5Gで10GのSTからスタートするのだ。

 実戦では11GでスタートしたATが795枚で終了してしまったが、隣のプレイヤーは10Gスタートで一撃3000枚完走まで至っていた。

 本機はどんな時もレア役が引き損にならない、ありそうで無かった打感が味わえる。己のヒキでどんな時も逆転可能。是非チャレンジして頂きたいマシンだ。

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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