パチンコ「一撃で1万発」に迫る爆発力! シンプルな演出のギャップにブーム到来!?

 

「いや~、『マッハGOGOGO』が面白いんですよ~」

 新年会と称し編集部の方々と長々とくだを巻いた至高の宴の席でのことである。本サイトを実質的に取り仕切るY氏が、やれジャンボ鶴田が一番強いだの、ギャル女優がどこそこにいるだの、ロベルト・バッジョのエモさは異常だのといった与太話がいったん収束した後に、言い放ったのが冒頭の言葉である。

 そう、確かに『CRマッハGOGOGO GP7000』は面白いのである。この機種の面白さを一般的な解釈で説明すれば、その強烈な出玉感にほかならない。

 まずは1/315.1を当る。ここでようやくスタートライン。本機は確変3回セットのリミットマシンで、ヘソ抽選時はほぼ確変に入らない(振り分け1%)。

 しかし、電チューでの大当りでは必ず確変に突入するので、ヘソ通常大当り時に移行する100回転の時短で引き戻しを狙うゲーム性となっている。

 この電サポ中に大当りすれば以後3回の16R確変が約束される。16Rの出玉は約2400発。これで確変に突入すれば7200発となるが、初当り時の15R分の出玉があるので、トータルすればこの1回の連動で約9300個をツモることになるのである。

 言うなれば「ドラムの権利物」。この表現で懐古主義的なオールドファンも俄然興味が湧いてきたのではないだろうか。

 しかも、古い機種でも「ドラムの権利物」と言われてすぐにぱっと思い出せる機種がなかなか見当たらないので、ドラムマシンとしても稀少価値が高いのである。そして何より、本機の面白さの真髄は実は演出にあるのである。

 保留変化やチャンス目、ステップアップ予告など現代的な予告が組み込まれ、透過版にセグの文字が浮かび上がる洒落た演出も用意されているが、期待度的な意味はほぼない。軽快なBGMにのって淡々と回転するドラムを眺め、その時が来るのを待つ。それだけなのである。

 スーパーリーチは実質1種類。唯一にして最強の「GPリーチ」。これで当らなければなんで当るんだという代物である。そのわりに、信頼度が約33%と今どきの最強リーチにしては微妙な数値だが、「この3回に1回くらい当る」くらいの塩梅が絶妙にちょうどいいのである。

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