パチスロ「旅打ち」の思い出…「○○県」はアノ時「甘かった」⁉

 これは明確に「見せ台」を使っているのだと確信した。

 翌日、客層を確認する。常連らしき人達は入り口付近の台に座っており、一見の自動車学生の人達は奥に流れていく。

 私は常連達に混ざって台を選んだ。座った機種はアルゼ(現ユニバーサル)の『青ドン 花火の極』。思った通り設定は良さそうで、この日は約2500枚ほどの勝ちだった。

 結局、1ヶ月このホールをメインで立ち回ることになり、約28万円ほどの勝ちを収めることに成功。友人に泣きつくこともなく初月を過ごすことが出来て一安心といったところだ。

 この出来事から、福島県は全体的に甘いイメージを抱くようになった。その理由として、上記のホール以外も決して「悪い状況ではなかったこと」が挙げられる。

 しかし、それ以上に「クセを掴むことが大事なのだ」と実感した旅であった。
(文=大松)

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